車体の作業が少し落ち着いたタイミングでここを逃すとまたやれないなってことで
単体で送られてきたこのトランスミッションに取り掛かります。 お聞きした症状はロータリートップ特有の不具合だったので悪いところだけパパっと改善すれば行けるかな?と淡い期待を抱いて取り掛かったわけですが・・・
まずはトップカバーを開けて、中のオイルを大雑把に抜いて内部のチェックです。
おそらく過走行によって内部もかなりガタガタで、とりわけメインドライブのガタも完全に許容値を超えてしまっているので全バラ→OHしないとダメ・・・となりました。
ひとまずこの状態で洗浄してきます。
どんどん分解して各スタッドを抜く前にねじ山修正します。
ここは諦めるわけにはいきませんのでどうにか分解しました。 それにしてもすごい硬さで食いついてました・・・
徹底洗浄前にお祈りしつつメインシャフトをチェック→曲がり・段付きが激しくて残念ながら交換決定です。 メインシャフトは値が張るパーツですのでできれば再使用したいのですが限界超えちゃってます。
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