9/28/2018

なんこめ?

 また来てますね、台風が。
 当初の予報から進路が変わって信じられないような進路になってますね・・
 こればかりはどうしようもありませんが、ほどほどでお願いしたいです。

  不安定なお天気が続いていますが、雨のやみ間を狙ってフレームをちょこちょこと。
  パーツがいろいろ帰って来る約束の日なので準備しておきます。
 久しぶりにこっちの作業場へ入った奥のナックルと手前のULくん。
 今日はこのULを一気に進めました。
  作業完了してテストランも。
 あとは明日車検取得してお渡し出来る状態になります。
最近は6Vだと本当に光量が厳しいですよね・・
 なので車検用に必殺の6Vヘッドライトを作って明日はカチコミですな!!

9/25/2018

きっぽう

 外注さんへお願いしていたあれこれが明日くらいから次々と納品してもらえると連絡が来ました。  これでようやく溜まってしまっていた車両をお渡しできるように仕上げていけます。
 こりゃ明日から忙しくなりそうです。 久々のお泊まりになりそうな予感・・ 日中もずいぶんと涼しくなった来ましたし、一日くらいお風呂に入らなくても異臭の心配もさほどね・・・たぶん。

 連休中はオイル交換などバタバタと慌ただしかったんですが、合い間合い間に少しでもとSHOVELを進めていました。

  ハブは使いたいのでリム・スポークをバラします。
 毎度ながらローターボルトと格闘です。
アクスルプレートのアライメントがひどいので切り離してからアライメントを修正して付け直したり。

 今日は別車両のエイジング←これはブログには載せられません。 をやったり、フレームの続きを進めたりしております。

9/24/2018

432!!!!!!!

 こんな奇跡があっていいんでしょうか???
三連休の渋滞で辟易としていた私の目の前になんとZ432が!?
 あまりの大渋滞だったため、車を降りて「本物ですか?」と聞きに行こうか真剣に考えちゃいましたが、そんな野暮はしませんでしたよ。
 そんな事はどうでもよくって、ただ目の前に432がいるとコ~~フンしているだけで庶民の私としては大満足なのです。 まずしないのですが、思わず私のマグロフォンで写真撮っちゃいました。 おかげで画像悪くてゴメンナサイ・・・
 このレーサー直系のカリカリ仕様の車がこんな大渋滞にはまっていることが後ろから見ていてヒヤヒヤしっぱなしで、みなさん、道空けて先に行かせてあげて~~と無関係の私が言って回りたい気持ちで後ろでウズウズしてました。
 Gノーズつけてる30とか、本物の240とかの方が世間的には食いつきが良さそうですが、われわれオーバーフォーティーとしては432なんておしっこどころかう○こチビるくらいのいきおいです・・・
 その興奮冷めやらぬなか、今朝出勤時に117クーペの大群やら、ベレGのグループ、タイプⅡも何台か・・この今朝の出来事は今日はどこかで旧車MTG的な物があったのだろうと推測できますが、この愛すべき変態の皆さまには一日でも長くそのすばらしい愛車に乗り続けて欲しいと心から願うとともに、まだまだ日本も捨てたもんじゃないのかな??とミニバンと軽だらけの通勤道路を運転しながら思ったのでした。

9/22/2018

35mm

 欲しいサイズのインナーチューブが全然見つからず、海外パーツメーカーでも製造中止も多く、やっと見つけた!!と思ったら、ハードクロームでない物だったりで難儀してましたが、少量生産して再販されている物を国内で見つけてゲットできました♪
 今後もこういった案件は増えていくんでしょうね~~

  というわけで車体から外して全バラくん。

 ブレーキアンカー部をまずはフライスで加工、スムージングリクエストなのでスムージングしてボトムは洗浄。
 インナーチューブはブッシュが付けられるように追加工するんですが、嬉しいハードクロームのおかげでものすごい硬度で大変でした・・

フォークASSY完成です。

だ~ぶるぱんちぃ~~

 一向に安心してバイクで帰れるお天気になりまへん・・
 それでもすき間をついて先日「だいじょうぶそうかも!?」と、作業を終えて帰り支度をしてヘルメット被ってキックスタ~~ト

  エンジンが掛かって回転数を少し上げてもGENランプが消えず・・・ ランプが点灯しないのであれば電球や、ソケット部など単純なトラブルも考えられるのですが、消えないってのは高確率で発電トラブルという事は分かってはいるものの、状況を受け入れることができず、「うそぉ~」と言ってあれこれやるも、どうやら完全に発電していない模様・・・  せっかく雨が降らなかったのに乗って帰れずでガッカリでした。

  翌日さっそくチェックです。
 値の張るGEN本体ではありませんように!!とお祈りしながら測定したところ、原因はここではない模様・・
 てことはレギュレター?? まんまと的中で、しっかり発電するようになりました。 付いていたレギュレターは新しそうに見えたんですけどね~~
 キャブと点火をしっかり煮詰めてからお渡ししたいので、もう少しお待ちくださいませ。

  別車両でシャットオフバルブの作業が入ったり。
毎日通勤で乗っているという初めてのお客さまのリンカートをOH+各部整備のお仕事もあったり。
 毎日の通勤で乗るのはやめてくださいと懇願してお渡ししました。
 SHOVELチョッパーくんも進めていますのでご心配なく。

 さて、今は降ってませんが非常~~に怪しい空模様ですね・・今夜も諦めて車で帰りますかね~

9/19/2018

VMRS

 2018,11,4 今年も参加いたします、厚木のSWAP MEET。

まだひと月半あるなんて油断してるとあっという間に・・という毎度毎度のパタ~~ンになりそうなので少しずつ準備をしていかなければ・・
 昨年は事前に言っていたにも関わらず、結局持って行けなかったOH済みのリンカートを今年こそ持って行くようにいたします。 たくさんは用意できませんが、2~3個は用意したいと思っています。

 毎年ここでしか会えない人もたくさんいるので今から楽しみです。
 晴れますように・・・

9/18/2018

ふりふり

 今もそうですが日中はもう少し控えめでも・・ってくらいよく晴れてますが、暗くなると突然雨が降りだして来たりするのでバイクで帰れない日が続いています。

 テストランがてら通勤で乗ってからお渡ししたい車両が数台あるので非常に困ります。 雨がやんで夜空に月と雲がきれいに見えていても路面が完全ウエットではお客さまの車両を走らせるわけにもいきませんし、またいつ突然降りだすかもしれません・・・
 その程度で文句を言ってはバチが当たるとは思うのですが、こうも連日不安定で一日に一度はひと雨降るようなお天気が続くとバイク屋さんとしてはぼやきたくもなりますね。

 今日も夕方から雨の予報が出ていますね・・今はとても信じられませんが、多分当たるんでしょう・・・・

  作業の方は月末にお渡しとなっているこちらの車両を整備整備。
  で、現在掛かりきりのSHOVELチョッパーくんをコツコツ・・・
 サンティー先生のハードテイルが使いやすくて好きだったのですが、私が至らないのか入手できず・・で、とあるメーカーの物を嫌な予感がしつつオーダーしたんですが、これが大変でした・・・
  リクエストのフロントホイールを。
  もちろんベアリングはJAPAN-MADEに入れ替えておきます。
  スポーク組み立て・芯出し。
  アクスルシャフト・カラー製作。
現在こんな状況です。

9/17/2018

クラッチを少々

 現代は車もバイクもクラッチ操作の必要な車種を選んでいる人は圧倒的に少数派であると想像できますよね。
 そんなのを選ぶのは変人たちのハズですが、クラッチの機構をそれなりにでも理解している人はそれほど多くないのでは??と疑念を抱くことも少なくありません。
 いろんな人の都合で免許をマニュアルとオートマを分けたのであればせめてマニュアル側には昔ながらの「構造」というハードルを設けていただきたいです。
 ペダルでもレバーでもクラッチってものを切っていないとギヤを入れるとエンストするとか、ゆっくり繋がないとエンストするくらいの認識だとビンテージハーレーの場合は少し問題があります。

 今日は別にクラッチの機構について講釈垂れるわけではなく、クラッチ作業が入ったのですこ~~しクラッチのお話をと思ったわけです。

  さてこの車両、クラッチを切ってギヤを一速へ入れると「ゴン」と大きな変速ショックとともに車両が前へ動いてしまうといった症状。  これは各部へ余計なダメージを与えてしまうので完全に赤信号です。 さらに運転していて非常にストレスが溜まるので何一つ良い事はありません。
  これはクラッチが切れていないという症状なのですが、こうなる原因としてクラッチバスケット内部にミッションオイルが入り込んでいる場合、あとはエンジンを掛けて指でさしているクラッチバスケットが偏芯している場合などに多く見られます。
 後者の場合はメインシャフトの曲がりが疑われるので大掛かりな作業となります。

  幸いこの車両はクラッチバスケットは偏芯していませんでしたが、ベルトがパンパンでした・・・
 まずはベルトの遊びを正規の値に調整するのですが、当然ながら、まずはドライブチェーンをダルダルにしておくのをお忘れなく。
  そうしたらクラッチを切って。
  クラッチハブがクルクル回らない場合は完全に異常です。
 ここでクラッチハブを回転させるときに手に掛かる負荷はそのまま変速ショックとなるわけです。 そのショックはニュートラルから一速へ入れるたびにクラッチハブスタットへクラッチプレートの穴や切り欠きへ掛かることになるのでクルクルくんにこしたことはありません。

  この車両はラムジェットリテーナーが組み付けられていましたが、これが悪さをしている事も少なくありません。
 せっかくクラッチの機能を助けるパーツとして付け足しているのにそのパーツが足を引っ張っていては話になりません。
 なんでもかんでも却下してしまうのはお客さまにも申し訳ないのでこれは追加工してきっちり役目を果たすようにしておきます。 (私はあまりRJリテーナーは必要ないと思いますが・・)

  組み付けたらクラッチハブをクルクルしておかしな負荷が掛かっていないか確認しながら。
  このアジャストスクリューとプッシュロッド先端のコンディションにも注意します。
 これは交換ですね。
本来ならこちらへ引き抜けるはずですがプッシュロッドが抜けません。 高年式のスローアウトが使われているのでしょうか?? あまりこの車両は深く追求できないのでキックカバーは開けず、アジャストスクリューのみ交換しました。
 クラッチプレートも相当年季が入っていたので交換させていただき、一速へ入ったのか分からないくらいクラッチが切れるようになりました。

 ハーレーはクラッチが不良のまま「そんなもの」と乗り続けている人が多いと思いますが、60~70年代のスポーツカーが高騰してステータスという面ばかりが先行して知識の乏しいお金持ちしか乗れない世の中になっているのでそういった名車たちもどんどん痛めつけられているのかな・・と今日もひがんでおります・・・ 

9/16/2018

15インチリム

 ごく少数ですが15インチワイドリムが入荷しました。

スチールクローム 40穴 15×4,5J 
 アルミハブ以外のスターハブなどスチールハブ適合です。

 価格は¥40000+TAX8%
 スポークも在庫していますのでお問い合わせください。

9/13/2018

SOLDです

 お知らせしていました委託販売車両48GはSOLDとなりました。
 たくさんのお問い合わせありがとうございました。

9/12/2018

委託販売車両

 委託販売車両です。

  48G 国内セカンドオーナー車 現オーナーさんが約十年間、本当に大事にされていた車両です。
 乗り換えなどではなく、諸事情で泣く泣く手放すことになった車両なのでコンディションは良いです。
  初年度登録は平成8年で、国内ファーストオーナーさんの時から診させてもらっている車両です。
  車検は31年11月まで残っているので先ほど乗ってきましたが調子良いです。
  現オーナーさんが本当に大事にされていたのでコツコツと各部貴重なパーツへ換装されています。
  エンジンはノーマルではなく、ほんの少しチューニングしてあるので速いです。 WLD程度のパワーは出ているので60km~70kmの車速までのせるのがノーマルの45cuより体感できるくらい楽です。
  価格は200万円となります。
 委託販売と言ってもRUMBLEでのお渡しとなるのでひととうりの整備・オイル交換・名義変更まで含まれますし、もちろんお渡し後も診させていただきます。
日本では安価とか非力などネガティブな要因ばかりが未だに先行している感のある45cuですが、ここ数年はアメリカでも$20000前後ではロクな車両が買えなくなっているのでお探しの方はお早めに。

9/11/2018

やっと

 ここへ来てイレギュラーで飛び込んできた軽作業たちはようやく落ち着いてきて、作業途中の車両たちもペイント待ちが数台と、表面処理のあがり待ちなど外注さん頼みになっている状況なのでお待たせしすぎていた浜ちゃんのSHOVELチョッパー製作へようやく入れます。
 

  ベースとなるのはコチラの車両84FXEです。
 アメリカで購入したんですがベース車両が予想外の程度の良さで何度考えてもチョッパーにしてしまうのは気が引けてしまい、作業に入る踏ん切りががなかなかつかずというのもここまでお待たせしてしまった理由の一つではあったのですが、作業へ入るからにはもうこのことは言いません。 思い返せば私のスタ~ジスくんもそんな感じでバチ当たりなカスタムをしてしまったので、やると決まったからには細かい事は忘れてオーナーさんに気に入ってもらえるように作っていきます。


まずはこの状態まで分解したら外へ出してぶった切って溶接してと、あまり内容を詳しく書けない作業をしてきます~

 お疲れさまでした。


 

9/09/2018

キャブセッティング

 もう少し詳しく手順を書こうと考えていたんですが、おおざっぱになってしまいました・・

  昨日のつづき、48ELさんを。
 キリがないので多少怪しい所は目をつぶって組んでいきます。
  ついていたインテークOリング、それほど年月経っているように見えないのですがデロデロです。
  なかなかおぞましいですよね。
  RUMBLEでお勧めしているVITONシールに交換しておきます。
  クランプもだいぶ変形していたので交換しました。
  ひとまず完了したのでテストランへ。
 
キャブ調の手順をおおまかに。
 まず点火時期や、ほかあれこれが正常に調整されていることが大前提です。 この車両はM74-Bが装着されているので#19JETが付いているので指でさしているハイスピードニードルは全閉から半回転~一回転も開いていればまず問題ない範囲なのでそのあたりにセットします。 向かって右側のアイドルニードルは全閉から2,5~3回転開けくらいのところにセットしてエンジンスタート→まずはアイドルニードルをクリクリ調整しながらアイドリングが高くなり、安定する所を大まかに探ります。 まずまずの個所が見つかったら3クリックくらいを目安に動かしていき、良い所を探っていきます。 アイドルの見当がついたらハイスピードニードルへ移ります。 スロットルを多少ラフに小刻みに煽ります。(もちろんフルアドバンスさせておくのをお忘れなく) このときにスロットルを開けたのと同調してエンジンが吹け上がらず、タイムラグがありつつエンジンが吹け上がるような場合はガソリンが足りていないのでハイスピードニードルを開ける方向で、調整していきます。 M74系のハイスピードニードルは一気に半回転くらい回していく調整方法で良いと思います。 こんな具合に大まかなあたりを付けてから実走行でセッティングを詰めていく感じです。
 この話は近いウチにもう少し詳しく書かせていただきますね。
 この車両はテストランで良い所を探り出せたので今夜から通勤で・・と考えていたんですが、現在なんと雨が・・・
 なかなかうまく行きませんね。  お疲れさまでした。

9/07/2018

本当にもう終わりにしてほしいです

 北海道での地震当日だったので昨日は書くのを控えました。
 こうも立て続けに起こるものなんですかね??  たしかに自然災害ですからこれを書いている今まさに関東地方でも大地震が起こる可能性もあるわけで、とてつもない雨量を引っさげた台風がいつ発生するかもしれません。
 あまりの無力さにいったいどうすれば・・という気持ちにさせられてしまいますが、今の私に出せる答えは助け合わなければというありきたりな物しか出ないのが情けなくもあります。
 はじからはじまで自国がこんな事態になっているのにくだらないニュースがトピックスにいくつもあることがとても理解できません。
 九州・大阪・北海道と、遠い事を言い訳に駆け付ける事もせず、日常生活を送っている自分に罪悪感を感じているだけの私も同じだとは思いますが、今の自分ができる事はさせていただきます。


  作業報告はいつものとうり軽薄な感じでやらせていただきます、すみません。

 RUMBLEで初めて触らせていただく事になった48ELを。
 キャブ・点火が何をやっても不調+ちょこっとで入庫です。
  そのちょこっとから攻めていきます。 メーター交換に伴いケーブル交換です。
  このケーブルがやっかいなんです。
 まず受け側の四角い穴に四角いケーブルが大概入りません。 もちろん対策してすんなり組めるようにしていきます。
  すんなり入るようになっても油断できません。
 メーターへ組み付けてスクリューを目いっぱい締め込んでケーブルがスムースに回転するかチェックします。 そう、これも大概回転しません。 ケーブルの突き出し量の問題なんですが、これを見過ごしてそのまま組むと、せっかくの純正メーターを壊してしまうのでこれも改善しておきます。


  車検取得できた51FLが帰って来たのでお渡し準備しておきます。
  46ELもお天気の合間を縫って慣らししていました。
 本日めでたくガソリン20ℓ到達です!おめでとうございますありがとうございます。
 あとは実走行で煮詰めていくだけです。
  48さん、メーターダッシュ・ダッシュベースも交換となったので進めていきましょう。
 配線がなかなかですね・・・
  付け替えるダッシュベースをOHしていきます。
 イグニッションスイッチも2-ライトダッシュに対応していませんね・・
 写真上のマイナススクリューがついている端子はダッシュと干渉してしまうのでついてちゃダメなのです。
  バッチリです💗
  製作・引き直ししたい勢いですが、そうはいかないので出来るかぎりオリジナルどうりに配線を簡素化して完了です。
 
  タンクとのアライメント調整用のスペーサーが各部それぞれリリースされてます。  これを使ってビシッと締まりのあるダッシュまわりにしていきます。
  続いてコチラ。 私はまったく信用していないオートアドバンスデスビから手動進角デスビに変更のリクエストを。
 当然取り外す前に現状の点火時期・ポイントギャップなどを把握してから分解です。




  やはりこのデスビのウィークポイントがダメダメでした。 ←それは大した問題ではなく、48なのにラージフィンヘッド!?なので一瞬頭を抱えてガックリしてからヘッド分解です。




フィンを削るわけにもいきませんのでヘッド分解です。
 これでようやく旧デスビを取り外せました。
支給された手動進角デスビをOHしていきます。
 リプロ品なのでまともに使えるようにするためには対策が必要です。  にらめっこしてよく考えれば必要な対策はスグに分かるかと。
 
 お疲れさまでした。