しょっちゅうまいってばかりの私ではありますが、またまたまいってます・・・ 久々のギックリ腰。 何かの拍子にやったのではなくて、今朝起きたらなってたんです、摩訶不思議・・・ とりたてて思い当たる事もないので歳ですかね? あ~~情けない・・・
ラビットさんがやるJ馬場みたいな歩き方で悲しいですが本日の作業です。
80WG、名古屋のお客さまなのでお返ししてしまうとなかなか見られなくなってしまうため、納車前に最後のチェックをしていたら、Fブレーキパッドがペラペラだったり、数か所気になるところがあるのでまずはそれらを。
46WLコンプリート車両のお客さまが打ち合わせを兼ねて現車の確認に静岡県から来てくれました。
GWまでに納車できるようがんばります。
その間に届いた業者さまからのお仕事。 SHOVELエンジン丸々一基分。 業者さまの仕事は優先して行うので早速チェックしていきます。
S&Sフライホイールにもの凄い事になっているコンロッドの組み合わせ。 何だか嫌な予感がしつつ、いつもよりも慎重にチェックします。
まずはストロークを確認したところ、5ALなのでひと安心ですが、バランス穴の開き方が不自然?? 経験上、どうにも嫌な予感・・・
バルブトレインも分解・点検。 ヘッドも状態が良くないのですがバルブは新しい感じで???です。
クラックなど、疑わしいのでポート内をキレイにして点検します。
ヘッドボルトボスがせり出してしまっていたり、
ロッカースタットが今にも抜けてしまいそうだったり、各部溶接されていてお金が掛かりそうですね。
スプロケットシャフトのテーパーベアリングの奥に謎のスナップリングがあったりで謎は深まるばかりです。
シリンダーも許容ギリギリのサイズだったり・・・
そうなると疑う場所が決まってきます、カムベアリングを抜いてよ~~く見たら、やっぱりクラックが・・・
レフトケースも温めてチェックしたらカタカタでした。
これでは新たにエンジンを買った方が良いので依頼主さまへご連絡。
ガックリですが、気を取り直してPANのヘッドに移ります。 修理個所はクランクケースですが、せっかくなのでエンジンリフレッシュしておきます。
ロッカースタットをチェックして、ロッカーアームのガタなども同時にチェックしておきましょう。 くどいですが、この時は使用するジャムナットではなく、普通のナットで行います。
続いてバルブ擦り合せ・フレックスホーンでガイド穴をさらってから徹底洗浄しておきます。
この後気合いで一気にヘッド完成です。
そうそう、48FLのフレーム修理がようやく終わり、ペイントもしたので明日からエンジン積み込みます。 来週にはエンジンかけられると思います。
本日の作業はこの辺で。
お疲れ様でした。
1/31/2013
1/29/2013
ひと息。
あとに引けないように宣言してはみたものの、間違いなく何回かはブッちぎるだろうと予想していましたが、珍しく昨日一日書類作成して本日済ませて来ました確定申告!!
これで作業以外の厄介事が当分ないので集中して作業に取り組めそうです。
本日の作業です。
書類提出のため9:00には出発しなければならないので気合いの4:00出勤。 もげそうになっている指を温めて作業開始。
S&S-SHOVEL、ロッカーマウント部リコイル・バルブ擦り合せなどなど最終洗浄前の作業を全ておこないます。
続いて交換リクエストのロッカーボックス、日本製の新品とはいえ、入念にチェックしておきます。
修正しておいたシャフトが叩かずに入るようにロッカーボックスを修正します。
そうしたら仮ですがしっかり組み付けてサイドスラスト計測後、理想のクリアランスに仕上げていざ出発。 アームとボックスのクリアランスも忘れずに。
夕方に帰って来たらオーダーしていたカムカバーが入荷してました。 ナイスです!!
各スタット・ドゥエルのアライメントを調整して手の力だけでカムカバーが脱着出来るようにしてから各ブッシングのアライメントをチェックしていきます。
いつものカムカバー内の調整まで終わったらロワーエンドも終了なので最終洗浄をHIDEくんにお願いします。
入れ替わりでキレイになって帰って来たヘッドを仕上げていきます。 これも本日入荷したツインプラグの目くらブタをつけます。
あら危ない・・こんなに飛び出しちゃうんですね。 エンジン組み立て状態の場合は注意しなくては。
続いて突出し・セット長・セット圧計測などなど終わらせて明日の本組みの準備を全て終わらせたら本日はオシマイです。
お疲れ様でした。
これで作業以外の厄介事が当分ないので集中して作業に取り組めそうです。
本日の作業です。
書類提出のため9:00には出発しなければならないので気合いの4:00出勤。 もげそうになっている指を温めて作業開始。
S&S-SHOVEL、ロッカーマウント部リコイル・バルブ擦り合せなどなど最終洗浄前の作業を全ておこないます。
続いて交換リクエストのロッカーボックス、日本製の新品とはいえ、入念にチェックしておきます。
修正しておいたシャフトが叩かずに入るようにロッカーボックスを修正します。
そうしたら仮ですがしっかり組み付けてサイドスラスト計測後、理想のクリアランスに仕上げていざ出発。 アームとボックスのクリアランスも忘れずに。
夕方に帰って来たらオーダーしていたカムカバーが入荷してました。 ナイスです!!
各スタット・ドゥエルのアライメントを調整して手の力だけでカムカバーが脱着出来るようにしてから各ブッシングのアライメントをチェックしていきます。
いつものカムカバー内の調整まで終わったらロワーエンドも終了なので最終洗浄をHIDEくんにお願いします。
入れ替わりでキレイになって帰って来たヘッドを仕上げていきます。 これも本日入荷したツインプラグの目くらブタをつけます。
あら危ない・・こんなに飛び出しちゃうんですね。 エンジン組み立て状態の場合は注意しなくては。
続いて突出し・セット長・セット圧計測などなど終わらせて明日の本組みの準備を全て終わらせたら本日はオシマイです。
お疲れ様でした。
1/27/2013
うえぇぇぇ~~
さっきパラパラとあられが降っていたと思ったら、あれよはてよと言っている間にうっすら積もり始めています。 何だか嫌な予感がするので急遽ブログを書いて帰ります。
本日の作業です。
S&S-SHOVEL、ピストンピンブッシュを入れ替え・リーマー仕上げして、いつでもクランクバランシングへ入れるようにしておきます。
続いて温めておいたボンネケース、スプロケットシャフト部のチェック・・・まんまとカタカタです。 こうなると修理は難しく、交換するのがベストなのでオーナーさまへご連絡をしておいて指示待ちです。
HIDEくんが出勤して来たので留守番+緊急レスキュー待機をお願いして58FLHの初テストランへ出発。
いつもの倍くらい20時間も有圧扇で初期馴らしをした甲斐あってエンジンはひとまずOKそうですが、ブレーキまわりがキケンすぎるので手直しが必要です。
ともあれひと安心で80WGに移ります。 クラッチのジャダーと決まった回転域でのパルスっぽい振動を改善のリクエスト。 まずは試乗してみて、共に確認できたので犯人を捜していきます。
ジャダー知らずのハズのプロクラッチさんなのに???ですが組み直して、この後振動の犯人摘発に手こずってヒーヒー言わされてしまいましたが、見つけたので改善後テストランへ。
すっかり一日費やしてしまいましたが、どちらもバッチリなおりました!! なべちゃんエライ! 天才!! なんて誰も言ってくれる筈もないので自分で褒めてあげて残りの作業、RO'Sオイルに交換などしておきます。
嬉しすぎて祝杯をあげたいところですがグッと堪えて48FLのフレーム修理。 これもほぼOKなので休み明けのHIDEくんに任せます。
続いて洗浄が終わって来たS&S-SHOVELのヘッドを。 ガイド打ち替えを避けるため、ステムシャフトの太いバルブを使用します。 ステムに合わせてガイドの内径を仕上げておきます。
続いてナゼかロッカースタット部のコンディションが悪いのでリコイル修理と思ったのですが、雪がなかなかなので帰ります。
明日は確定申告書類の作成で殺気立っているのでご来店はお控えください。
お疲れ様でした。
本日の作業です。
S&S-SHOVEL、ピストンピンブッシュを入れ替え・リーマー仕上げして、いつでもクランクバランシングへ入れるようにしておきます。
続いて温めておいたボンネケース、スプロケットシャフト部のチェック・・・まんまとカタカタです。 こうなると修理は難しく、交換するのがベストなのでオーナーさまへご連絡をしておいて指示待ちです。
HIDEくんが出勤して来たので留守番+緊急レスキュー待機をお願いして58FLHの初テストランへ出発。
いつもの倍くらい20時間も有圧扇で初期馴らしをした甲斐あってエンジンはひとまずOKそうですが、ブレーキまわりがキケンすぎるので手直しが必要です。
ともあれひと安心で80WGに移ります。 クラッチのジャダーと決まった回転域でのパルスっぽい振動を改善のリクエスト。 まずは試乗してみて、共に確認できたので犯人を捜していきます。
ジャダー知らずのハズのプロクラッチさんなのに???ですが組み直して、この後振動の犯人摘発に手こずってヒーヒー言わされてしまいましたが、見つけたので改善後テストランへ。
すっかり一日費やしてしまいましたが、どちらもバッチリなおりました!! なべちゃんエライ! 天才!! なんて誰も言ってくれる筈もないので自分で褒めてあげて残りの作業、RO'Sオイルに交換などしておきます。
嬉しすぎて祝杯をあげたいところですがグッと堪えて48FLのフレーム修理。 これもほぼOKなので休み明けのHIDEくんに任せます。
続いて洗浄が終わって来たS&S-SHOVELのヘッドを。 ガイド打ち替えを避けるため、ステムシャフトの太いバルブを使用します。 ステムに合わせてガイドの内径を仕上げておきます。
続いてナゼかロッカースタット部のコンディションが悪いのでリコイル修理と思ったのですが、雪がなかなかなので帰ります。
明日は確定申告書類の作成で殺気立っているのでご来店はお控えください。
お疲れ様でした。
1/24/2013
リンカートヂゴク・・・
ブログでもっと詳しく説明して欲しいとリクエストされる事の多いキャブレターの修理。 中でもS&Sとリンカートについてがほとんどを占めています。 たまたまリンカートの修理が続いたもので、今日はいつもと違う所を載せようと思っていますが、大事な前置きを。
これはあくまでも日記であって、他の人が作業するにあたってのマニュアルではありません。 また、キャブレターに限らず、パソコンを見てオーバーホールするレベルならプロショップへ依頼した方が良いと思います。 「こんなところまで見なくてはいけません、だから安易に手を出しちゃダメですよ。」という意味で載せている所もあるので。
エンジンに関しても、あまりにも認識が甘いといいますか、ブームも手伝ってか、あまり良くない環境だと感じたもので生意気言いました、すみません。
本日の作業です。
まずは48FLへ着けるM-74B、フロートなどはいつも書いているので割愛でどんどん進めます。
58FLH、登録も終わってナンバー取得できたので早く実走行へ入りたいのですが、どうも良くありません・・・ 合計7時間は掛けているのですが、未だ1時間以上通して掛けていられない状況で、燃焼室へのオイル量も深刻です。 こりゃ、開けなきゃダメかな~~
切り替えてキャブレターを進めます。
スロットルシャフトブッシュを入れ替えて、RUMBLEオリジナルスロットルディスクも着けてバッチリ隙間無し。
前にも書きましたが、シャフトのこのバリが悪さをする事があります。 ディスクを着けた状態で、スロットルシャフトが目いっぱい上まで行かないときは要チェックです。
ディスクの全開合わせに注意してシャフトを固定します。 上部へ入るスプリングを忘れずに、下部のクリアランスにも注意します。
ディスクの位置出し後、ディスクを固定した状態でシャフトを上へ押して、ディスクではなくシャフトのこの部分でストップがかかるように。
逆に上から押した場合はこのブラケットが当たるように。 要はキャブボデーとディスクがどんな場合でも干渉しない状態に持って行きます。 ナゼかは考えて下さい。
このチョーク部のスプリングはテンションが強すぎると各部にダメージを与えてしまうので適度な強さに調整しておくと良いと思います。
仕上げにガソリンを流してチェックしたらエンジンへ組み付けてこちらは終了です。
コンプリート制作する新規輸入の46WLが届いたので各部チェック。 純正度も高く、心配していたミッションケースへの溶接婚も無くてなかなか良さげです。
続いて一般のお客さまからご依頼のマグネトーを。
無事に完了で本日発送しておきました。
続いてもう一つのM-74Bを。
こちらもフロート・スロットルシャフト・ブッシュ・ディスクと一個目と同じくフルコース。
その他の部位もなかなかでしたが作業完了で明日発送します。
書き始めてビックリ! 画像貼り付けトラブルがいつの間にか解消してました~~
本日の作業はこの辺で。
お疲れ様でした。
これはあくまでも日記であって、他の人が作業するにあたってのマニュアルではありません。 また、キャブレターに限らず、パソコンを見てオーバーホールするレベルならプロショップへ依頼した方が良いと思います。 「こんなところまで見なくてはいけません、だから安易に手を出しちゃダメですよ。」という意味で載せている所もあるので。
エンジンに関しても、あまりにも認識が甘いといいますか、ブームも手伝ってか、あまり良くない環境だと感じたもので生意気言いました、すみません。
本日の作業です。
まずは48FLへ着けるM-74B、フロートなどはいつも書いているので割愛でどんどん進めます。
58FLH、登録も終わってナンバー取得できたので早く実走行へ入りたいのですが、どうも良くありません・・・ 合計7時間は掛けているのですが、未だ1時間以上通して掛けていられない状況で、燃焼室へのオイル量も深刻です。 こりゃ、開けなきゃダメかな~~
切り替えてキャブレターを進めます。
スロットルシャフトブッシュを入れ替えて、RUMBLEオリジナルスロットルディスクも着けてバッチリ隙間無し。
前にも書きましたが、シャフトのこのバリが悪さをする事があります。 ディスクを着けた状態で、スロットルシャフトが目いっぱい上まで行かないときは要チェックです。
ディスクの全開合わせに注意してシャフトを固定します。 上部へ入るスプリングを忘れずに、下部のクリアランスにも注意します。
ディスクの位置出し後、ディスクを固定した状態でシャフトを上へ押して、ディスクではなくシャフトのこの部分でストップがかかるように。
逆に上から押した場合はこのブラケットが当たるように。 要はキャブボデーとディスクがどんな場合でも干渉しない状態に持って行きます。 ナゼかは考えて下さい。
このチョーク部のスプリングはテンションが強すぎると各部にダメージを与えてしまうので適度な強さに調整しておくと良いと思います。
仕上げにガソリンを流してチェックしたらエンジンへ組み付けてこちらは終了です。
コンプリート制作する新規輸入の46WLが届いたので各部チェック。 純正度も高く、心配していたミッションケースへの溶接婚も無くてなかなか良さげです。
続いて一般のお客さまからご依頼のマグネトーを。
無事に完了で本日発送しておきました。
続いてもう一つのM-74Bを。
こちらもフロート・スロットルシャフト・ブッシュ・ディスクと一個目と同じくフルコース。
その他の部位もなかなかでしたが作業完了で明日発送します。
書き始めてビックリ! 画像貼り付けトラブルがいつの間にか解消してました~~
本日の作業はこの辺で。
お疲れ様でした。
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