7/26/2021

きおくが

  夏休みに突入した娘から「お父さん、ピアスの穴開けて~」と言われてしまって・・自分の子供の体に傷つけるバカな親がいるかい? 後悔しないのかい? 学校は? バイト先は? 彼氏にやってもらえよ~と口うるさく抵抗を試みたのですが、お父さんなんて耳以外のとこもピアスの跡だらけじゃん!!と言われてしまい、返す言葉が見つかりませんでした・・・

 もう今では一つもピアスなんてつけていませんが、娘に言われて改めて自分のピアスの跡を見てみたらボコボコとよくもまあこんなに開けたもんだなと・・・最初の方とか、すごいところに開けたのは記憶にあるのですが、あとのほとんどは開けた記憶すらありません・・心が病んでいたんでしょうね・・・

 そのうち入れ墨をなんて言われたらどうやってたしなめれば良いのやらと今から心配でなりません・・・


 57さん、トップツリーの追加工も終わって組み付け完了。







 続いてどうもそのまま使うのは気が引けるコンディションのフロントドラムを。






 全バラくんにして洗浄・チェック。







 ガッタガタだったバッキングプレートブッシュを入れ替え・仕上げ。






 ブレーキカムもガッタガタです。 ここは拡大ボーリングをしたのちブッシュを入れて仕上げます。






 カム自体も新品へ交換して完了です。

 シューも交換しないといけない状態だったので手配します。 そのシューが無いと先に進めないのでブレーキはここでストップです。



 ハブに入ります。 カスタムではなく、修理ばっかりになってきた気がしますが、大事なことですからね。
 まずは分解していきます。
 中身は全て新品パーツで組まれていますね(順番が間違ってておかしな組み方でしたが)



 キレイになりました。
 分解時に感じた違和感の原因が洗浄して判明しました!!






 こりゃヒドイすね・・ベアリングのあたり面に一周金属パテが塗られています。






 ペリペリと金属パテを剥がしたらこんなでした・・
 チョッパーなので、コストとのバランスを考えてこれは使用不可です。





 新品ハブを使います。
 とはいえ、もちろんそのまま使うわけもなく、再度全バラくんにして洗浄していきます。





 ドラムシェルがはまる部分のパウダーコートをコリコリと剥がしておきます。






 ラストのサイドプレイでハブは完了です。







 出荷時にはこの0.002㌅のシムがちょうど10枚入っていました。 もしかして計測せず、10枚って枚数が決められてるんでないの?と疑いつつ、適正なシムで再調整しました。 そもそも、この一番薄いサイズのシムはできるだけ使いたくないのに、こんなアホみたいに10枚も入れるなんてね・・・





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