業者さまからのSHOVELのヘッド作業。
もう片方が送られてきたのでこちらへ移ります。
見た目はそう荒れていない合わせ面ですが、面が出ていない感じですね。
ひとまず燃焼室・ポート内のカーボンを除去してきます。
これがまた量はさほどなんですが、とにかく尋常でないくらいの硬いカーボンでした・・使ってるオイルによるものなのか?とにかく硬かったです・・・
ロッカーもよろしく~~💛とのことなのでロッカーも分解します。
ここでいったん綺麗にしてからバルブガイド製作に入ります。
ヘッド側のバルブガイド穴がかなり荒れているので真円修正していきます(4箇所とも)
ヘッドへ圧入して冷ましてからバルブガイド内径をバルブステムに合わせて仕上げていきます。
ロッカースタッドがせり出して来ていますね、数か所このような状態なんですが、周りのねじ山はめくれあがっていないのでねじ山は壊れていないと思います。
なので締め込むことで対処しようと思います。
ロッカーのナットを緩めるときにどこもギ~~ギ~~と嫌な音をたてて回っていたのでまずはねじ山を修正してから。
よく見たらハンガーマウントのスタッドもなかなかなのでここも修正。
ロッカースタッドの修理が終わったらシートカットです。
そうしたらバルブ摺り合わせ+ガイド内径クロスハッチ仕上げ。
0 件のコメント:
コメントを投稿