パンヘッドにマグネトーとS&Sツースロート取り付け依頼のお客さまと打ち合わせをしていたんですが、巷に流れる風評で相当ご心配の様子・・
もちろん「初めてのハーレー」みたいなお客さまにはお勧めしませんが、ULやナックルの過激なチョッパーを乗り継いでいる方なので「全然ダイジョウブっすよ」と軽~く言っておきました。 実際、キックでの始動に限って言えばスーパーEよりもツースロートの方が掛かりは良いと私は思っているので適当に言ったわけではありません。
話の途中で247ボディーより加速ポンプの吐出口が奥のタイプの方が良いという話題になったところでキックには関係ないですよ、現に私のスタージスはスタート時に加速ポンプは一切使いません。と言って、実際にお見せしたんですが本当に一発で掛かって当然みたいな顔してましたが内心ホッとしていました・・・
みなさん、あんまり噂は信用しない方がいいですよ~~
これがその車両です。
着手までもう少しお待ちください。
ペイントはシェイキンさん、サスガです!! ボクのPANもお願いしちゃおうかなぁ~~
同じ日にこちらの車両もお預かり。
どっちもなかなか大変そうです・・・
今日は秋田県からご依頼のEVOスポーツ、4月納車ご希望なのでどんどん分解していきます。
依頼内容は腰上オーバーホールなので、必要パーツをピックするために計測していきます。
まずはヘッドを。
SPT1200はバルブガイドを打ち替えないとダメなケースがほとんどですが、これもやっぱりでした。
ロッカーもチェックします。
続いてシリンダーを計測して、必要なパーツをオーダーしておいてHIDEくんに洗浄をお願いします。
三重県からご依頼のアイアンスポーツ、作業が完了したので本日発送しておきました。
上記作業などでお休みしていた77FXEミッション続きを。
シフターシャフト・ポウルキャリヤー・キックシャフト、全てのブッシュ全滅なので入れ替え・リーマー仕上げしておきます。
グリスを塗る前に必ず全てのギヤにシフトできるか確認して、改善されるまで根気よく作業します。 でないと一回のアクションで次のギヤへ入らないストレスの溜まるミッションになっちゃいます。
ロックタブの入る箇所のナットは、こんな風にしておくと新品のロックタブを痛めません。
作動角目いっぱい動かしてシャフトが少しでも上下に動いたり、引っ掛かりがある場合は解決しておきましょう。
これまたヒドイ事になっていたベアリングサポートを修正・追加工後、組み付けて動作確認したら完成です。 明日増し締めをして発送しておきます。
本日の作業はこの辺で。
お疲れ様でした。
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