中には同業者さまもいたりで、その場合、お互いの苦労が分かり合えるからなのか、ついつい話し込んでしまいます。 毎回そんな時間の後には自分のふんどしを締め直す(パンツ派ですが)ような気持ちになり、良い刺激を受けてやる気が湧いて来るのでとてもありがたく思います。
そんな訳でおやつがたくさんです。
気を付けないとブーデーになりそうです・・・
みなさまありがとうございます。
おいしくよばれます~~。
さて今日は40ULを作業していきます。
前々オーナーさまがAVCC参戦に向けてカムを制作する前提で圧縮比を限界まで高めた所で事情により手放してしまい、そのまま現オーナーさまが乗られているので、圧縮比を下げていきます。
あまり欲張らず6分目くらい入れたらパッキンの役目でグリスを薄く塗っておきます。
一番高く設定したところへこの穴が来るようにアクリル板を貼り付けて、この穴から注射器でポタポタと灯油を注げば燃焼室容積が割り出せます。
アナログでインチキくさいなどど言わないように!!
慣れればなかなか正確に測れるのです。
F・Rで1ccの差という事はその証拠・・・になりますかね?
あとは燃焼室の形状をアクリル板へ移して、それを工作用紙へ当てはめれば面積が割り出せます。 これで内部を1mm研磨したら何cc容積が増えて圧縮比がいくつ下がるか、または上がるかをかなり正確に割り出せる訳です。
ここで月末の支払いやスタッフのお給料など銀行回りプラス、グリグリへ馴らし中の38Wで行って来ます。
帰って来たら無理を言って譲っていただいたM-88が届いていました。 上の38Wへ付けるのですが、3ボルトのリンカートは価格が高騰しているのに加えてコンディションの良い物を見つけるのも大変らしいです。 いつの間に!? 知らなかった・・・
たしかにズゴイです、外れるんでしょうか???
かなりキテます。
大事なボディーをこわしてしまわないように分解前にグツグツ煮込んでおきましょう。
美味しく煮えるまで40ULにつけるフェアバンクスマグネトーをチェックしておきます。
何とかかんとか全バラくんになりました。 半日以上かけた甲斐あってダメージなく分解できました。 HIDEくんよろしく~~
ここでテクニカル・トートさんへお願いしていたCVキャブがOHから帰って来たので先日エンジン組み上げたEVOスポーツ用に各ジェットをセットしてから組み付けていきます。
でもってエンジンスタート。 さすがEVO、まったく不安なく、この勢いで馴らしへ出発して50kmも走って来れました。
いつもこうなら良いのにな・・なんて思いながら各部チェック・整備して今夜から通勤に使って距離を稼ぎます。
最後に洗い終わった59FLHと京都からのM-74B、下準備でベンチュリを組んでおいて明日組み立てます。
本日の作業はこの辺で。
お疲れ様でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿