3/14/2013

じんとく

 RUMBLEで長期停滞してしまっていたカブくんですが、ようやく私の担当部分の作業が終了しました。 マッハで作業して私にバトンタッチしてくれた皆さま、大変ご迷惑をお掛けしました・・・

  ファントムゲート→ACEモーターサイクルと、何とも豪華なリレーで来たものの、RUMBLEでバトンを落として大幅に遅れをとっていましたが、まずはミラー。
  ステアリングダンパー。
シートマウント全て終了で、本日シート制作担当のアトリエチェリーにカブくん届けておきました!!
 全員仕事だったら絶対に断るはずなのに岸さんの喜ぶ顔が見たいって理由だけで引き受けちゃうんだもんな~~ やっぱり人徳ですね。
  さてさて、組み上がった38W、最終増し締めが終わったら車体へ積み込みしていきます。
  いろいろと注意点がありますが今日は割愛でスミマセン。
  キャブレターも分解洗浄しておきます。
 ディスクなどあちこち気になりますが、ゆくゆく1・1/4キャブに交換をお勧めするのでオーバーホールはしないでおきます。
  クラッチギヤまわりのシールを交換します。 ビックツインのようにガンガン叩いて入れてはイケマセン!! 大変な事になります。  付いていた3連チェーン用のクラッチシェルも修理不能な状態だったのでNOSのシェルへ交換しておきます。
  スプロケット・クラッチギヤナットともロックタブを忘れずにセットしたらRUMBLEで特注しているDID製2連チェーンに交換して、クラッチプレートの状態も良くないので交換しておきました。 深刻な品質低下のバーネットは使わず、純正タイプを使います。
  スプリングもオーバークオリティーすぎるので交換しておきます。 ただでさえ弱いスローアウトベアリングへの負荷を減らすためです。
  シフトロッドの調整を・・と思ったらロッドクレビスがシブシブくんです。
  よくある症例ですが、こんな風にレンチを掛けてギリギリと回しては絶対ダメです。 ちゃんと分解してねじ山を修正するなり、対策しましょう。
  WL系はシフターレバー部が弱く、強くねじる力に耐えられません。 修理が破壊にならないように・・・
  ひしゃげていたプラグコードの端子も交換したり・・・
  無事に完成です。
 明日最終チェック後エンジンかけられそうです。
めったにリプロを褒めないですが、このプライマリーカバーは整備性が良くてGOODですね。 ここは乗りながら調整していくので開けておきます。

 本日の作業はこの辺で。




                          お疲れ様でした。

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