Fly Wheels #16にウチのお客さまの車両を掲載してもらいました。
私より随分年上の方とは思えない、イカス車両です。
編集部の皆さまありがとうございました。
及川さんはお元気なのでしょうか・・・
本日の作業です。
昨日の続き、S&S-SHOVELの作業です。
ガイド穴の荒れが酷かったので真円修正をしてから寸法計測して製作するバルブガイドの寸法を決めていきます。
当店では、あまり見る機会の少ないS&Sヘッドですが、後発だけあり、良く出来てます。 内容はまた今度ゆっくり・・・
バルブガイド製作します。
ここで作業予約いただいていたお客さまがご来店でセキュリティーシステムの取り付けをしました。
もちろん、どの車両に付けたかはナイショで、作業写真も無しです!! 最近盗難が多いので皆さんもお気を付けください。
出来上がったバルブガイドをアツアツヘッドへ打ち込んで、冷ましておきます。
冒頭で書いた弱点克服している代償でクラックが入りやすくもなっているのでバルブガイドの寸法・形状を工夫する必要があります。
その間にロワーエンド分解していきましょう。
S&Sさん、いつにも増してロックタイト塗りすぎです!! クランク分解におもいくそ手こずりましたが無事に終了です。
ここから怒涛の来客続き・・・
ようやく作業へ戻ってバルブのステム径に合わせてバルブガイド内径を仕上げておきます。
続いてビックエンドのサイドスラストを調整していきます。 S&Sは少しばかりやっかいです。
ロッカーまわり同様、ビックエンドもキケンなコンディションでした・・ オイル管理なのか乗り方なのか、原因は分かりませんが、180°オイルラインだったり、2とか3ホールとかは、やはり気休め程度なんですかね。
交換するNEWシャフト径+ ローラー径×2をボアゲージへセットして、
いくつラッピングするか決めて、
ラッピング開始~~
何とか今日中にクランク作業終了です。
本日はこの辺で。
お疲れ様でした。