8/14/2011

スプリンガー修正

 作業場近隣の家先にあの不気味なキュウリとなすびが並びだしたという事は、巷はお盆なんですね。 皆さま長期のお休みとあって、朝から来客たくさんです。

 帰省されたり、遠くへ遊びに行ったりの方が多くて、お土産たくさん頂いちゃいました。
 お酒もこんなに!!
 どれも効きそうッス・・・

 皆さま、ありがとうございます。
 さて、今日は45WLのスプリンガーオーバーホールをしていきましょう。
 ガラス板の上に乗せて各部計測→かなりヒドイので修正が必要です。 今日一日で終わらなそうな予感・・・
 エンジンが掛けられる時間帯となってきたので強力有圧扇をあてながら77FXE、緊張の初期馴らし。
 先日書いたとうり、過酷な時期の組み上がりを想定していたので、新たなトライで「あんなこと」や「こんなこと」をしておきましたが効果は・・・
 エンジンをかけておいてスプリンガーへ戻ります。
 なんとステムシャフトがガッタガタ・・・まずはここをなおしておきましょう。

 そろそろエンジンかけて15分なので様子を見に行きます。 
 ありゃりゃ・・かわいそうに巨大オニヤンマくんが有圧扇の餌食になってました。
 風を当てているとは言え、この猛暑にもかかわらず、1度もエンジンストールせず、もう30分以上かけられるようになりました。

 通常この状態でガソリン10㍑分はかけるのですが、確かな手応えを感じたので細心の注意を払って、このまま実走行に入ります。
 全く問題なく、下道25km走ってきました。
 さて、スプリンガーへ戻って、ステムシャフトがセンターへ来るように修正して、トップトゥリーも手で叩くだけで入るようにしておきます。
 ロッカー取り付け穴が広げられて?広がってしまって?いるので、スタットへ製作したスリーブを圧入して対処します。
 やっとのことでここまで来ました。

 それにしてもこの車両はヒドイです。
 写真では分かりづらいですが、グニャグニャに曲がっているロッカーの修正をしていきます。
 なんとか今日中に完了しました~

 スッカリ夜になり、気温も30度を切ったので77FXEの馴らしへ出発。
 60km程走ってきてトータル80kmとなりましたが本当に安定しています。 ここまで1度もストール無し!! 新たなトライをして「何となく良くなったような」 ではなく、ここまでハッキリとした手応えがあるなんて、久しぶりに鳥肌が立つくらいの嬉しさです。
 こちらはため息ばかりの45WL。 半分くらいしか開閉しないスロットルケーブルを直していきます。
 ケーブルが突っ張ってハンドルも切れず、インナースロットルもシブシブなので分解・ケーブル引きなおし決定(もちろんスパーク)側もです。

 本日はこの辺でオシマイにして、77FXEで遠回りして帰ります。




                              お疲れ様でした。

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