8/22/2019

ぼーりんぐ

 できることなら全ての作業を自分の手で施して車両を完成させたいという思いは変わらず持っているのですが、めっきなどの表面処理は現実的に厳しいですし、興味がなく、私には向いていないペイントは外注さまへお願いしています。
 せめてエンジン・ミッションは誰の手も借りずに・・という思いは強いのですがRUMBLEではシリンダーボーリングだけは外注さまへお願いしています。  それは私がやるよりも、今お願いしている熟練工さんの仕事の方がはるかに優れているからなのですが、おそらくボーリング屋さんはどんどん減っているんですよね・・・そりゃそうですよね、2,30年前から比べたら作業の依頼は激減していると思われ、後継者の問題もあるでしょうし、厳しい状況に置かれていると思います。
 私も現在まで永くお付き合いさせていただいているボーリング屋さんが閉めてしまう事になったらその時は自分でやるしかないかな・・と考えています。
 こういった展開は時代の流れで仕方のない事ですから逆らえませんね。

  ボーリングをお願いしていたULシリンダーがやっと帰って来たので早速!!
 もはや作業を受けてもらえるだけでありがたいので納期の事は言いません!!




  もちろん全面的に信頼していますが計測です。







  キットに入って来るピストンリングは使わず、別に用意します。






  この状態でリングを一周させるとリング溝とリングのマッチングやリング自体の曲がりなどが分かりやすいです。






  で、ピストンリングのギャップ計測。
 狭すぎる場合は削って合わせ。 広すぎる場合は交換となります。
 そうしたらピストンリングの面取りをして、重量合わせです。



  シートカットは済ませてあるのでバルブの擦り合わせ・ガイド内径クロスハッチ仕上げ。






  組み立て前の徹底洗浄







  セット長計測







  セット圧合わせ







  バルブトレイン組みたて







  ピストンピンブッシュのガタが大きいので入れ替えます。






  デッキ面との水平もバッチリです。







分解時にヘッドボルトへワッシャーが二枚重ねされている個所がいくつかあったり、今回シリンダー面研磨・ヘッドも面研磨しているので全てのヘッドボルトを数ミリですが短くしておきます。  ヘッドボルトにワッシャー二枚重ねは避けたいので。

 明日にはエンジン掛けられると思います。

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