1/06/2014

サビシイ・・・

 31日~4日までの正月休み全て朝から晩まで家族とドップリで、これでもかってくらい連日遊んでいたので、お仕事開始2日目にして早くも寂しさが・・・  あんなにウルサイと思ったチビたちの声が聞こえないと何だか落ち着かない気がします。

 これも数日で慣れてしまうんでしょうが、まだ休みボケですかね・・

 作業場はそんな事言っていられる状況ではないので今日も作業報告していきます。



カスタム依頼で入庫の80スタージス、最後のチェックを済ませて本日のテストランへ備えます。
 カスタムに加えて、エンジンが暖まるとアイドリングしない症状を修理も依頼されていたのでテストランの前にそこも見ていきます。
  まずは現状の点火時期+ポイントギャップをチェックしたら接点を磨いて適正なギャップ+点火時期にセットしてエンジンスタート。  マニフォールド付近からの二次エアチェックなどもしましたが、問題なさそうなので出発します。
  タップリ2時間ほど走って問題なし。 言われていた症状も犯人摘発でいつでも納車OKとなりました。
 お渡しまでの数日間、通勤で乗っておきます。






  続いてエンジンオーバーホール依頼の51FLを空いたリフトへ載せて早速エンジンを降ろしてチェックです。
フロントピストンが焼き付いた痕があるのと、クランクが1mmほど動いてしまう以外は大きな問題は無さそうな(現時点では)ロワーエンド。
  お持ち込みのもう1セットのヘッドと、どちらを使うか判断しなくてはいけないので、載っていたヘッドをHIDEくんにブラスト+洗浄してもらいます。

  その間に久々の45ULくん、ラストスパートで行きます!!
  年末にタンク内部錆びとり・洗浄しておいたガスタンク、シャットオフバルブのアライメントを修正しておきます。(大事です)
シャットオフを組んでしまうと触れなくなるので、ピボットブッシュを入れ替えて、ピボットスタットにもグリスが溜まるように追加工しておきます。
  ピボットにガタがなくなると、ゴマカシが効かなくなるのでシフトレバーとゲートのアライメント修正を根気良くしていきます(これも大事です)
  ガスタンク作業が終わったところでRUMBLEオリジナルガスキャップシールの宣伝をさり気なく・・・
  さ~~て今日中に終わるでしょうかのNEWクロスオーバーガスパイプを修正修正していきます。
  格闘していたらHIDEくんからヘッドが届いたのでチェックしていきます。
 上がお持ち込みの予備ヘッドで下が使っていたヘッドです。
  現状はPANスタンダードへ戻されていますが、SHOVEL用のINバルブ用に、ただせさえ弱いシート部が拡大加工されてしまってますね。
  各部なかなかです。
よくクラックの入るここも溶接されてます。








  金属パテが盛られていたり。
  EXフランジがパックリだったり、1番プッシュロッドの座面が荒れていたりでお金が掛かりそうです。
  という訳で、予備のヘッドを修理していきます。
 こっちはこっちで、バルブが折れたか、ピストンリング粉砕の痕跡があったりしますが、
  どちらも純正カッパーシートリングのままで、他も大きなダメージは無さそうなのでこちらで行きましょう。
クロスオーバーがメデタク終了した45UL、キャブへのガスラインを制作して、シャットオフの作動+各部のガス漏れチェック。
 シフトロッドなどなどセットアップして明日・明後日にはエンジン掛けられそうです。

 本日の作業はこの辺で。




                             お疲れ様でした。

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