8/11/2010

遂に38

 お正月以来のまとまったお休みを頂いて心身ともにすっかりリフレッシュ!! と言いたいトコロなのですが体中筋肉痛でズキズキ・・・ 海へ山へと遊びまくりで、子供達よりもはしゃいでいたので無理もありません。

 中でも毎年恒例の友人家族みんなで行く千葉の別荘?ツアーで早くもガス欠状態でした。 なにせチビッ子だけでも11人!! そりゃあヘトヘトにもなります・・ 本日で38歳ですから、私。

 もう少しの間は、まだまだチビ共には負けないと言っていたいのですがこの筋肉痛、既に負けてますかね? いや、まだまだ~と目一杯強がって今日から気持ちを切り替えて作業していきます。


 ガスケット吹き抜けのSHOVELを作業していきます。

 なかなかのピストンが入っていますね・・・現在の道路事情とガソリン事情に合わせて何かしら対策をしなくてはいけなそうです。





 ピストンは置いておいてまずは降ろしたヘッドから。

 現在ついているジェラルミンのアッパーリテーナーは却下ですね。  あちこちにハイスペック好きの飛ばし屋さんだった事がうかがえます。




 バルブトレイン分解後、各部位クリアランスなど点検していきます。

 オーバーホール依頼ではなく、あくまでもガスケットの吹き抜け修理なので使用可能な範囲内の物はなるべく再使用します。




 全ての点検が終わったらバルブの擦り合わせ~  の前に突き出し値の計測を忘れずに!

 規定値内に収まっていて一安心。





 という訳で毎度おなじみバルブの擦り合わせ~








 これまたお馴染みフレックスホーンにてガイド内をクロスハッチ仕上げしておいて徹底洗浄

 何日も休んでいたおかげで銀行まわりやら事務仕事などがてんこ盛りで、ほとんど1日費やしてしまいましたが少しでも作業を進めましょう!



 ヘッド洗浄後に油切りしている間にロッカーのセットアップをしていきます。







 同じ作業ばかりでクレームがきそうですが仕方ありません。

 まずはシャフト単体でロッカーボックスへ挿入してシャフト・穴ともにチェック+修正していきます。  この反対側のプラグの締め込みでシャフト穴が潰れている事が多いので要注意です。




 またまたお馴染み、ロッカーアームのサイドスラスト調整です。

 くどいですが、油膜でフローティング状態になると思われる理想のクリアランスに仕上げます。

 大きすぎると打音やヒッティングによる油膜切れが想定され、小さすぎるとオイルが入り込めずに焼き付きが想定されるので慎重に。

 ロッカーまわりが完了したので、 バルブトレイン各部計測及び追加工を済ませて後は組み立てるのみ。

 ここで時間切れです~

 休みボケは今日までにして明日からはペースアップしていきます!!



                             お疲れ様でした。

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