アトリエチェリーから納品されたバディーシート。
いつにも増して完璧な仕上がりです。
ボロッボロのグッズグズになって、もはや革とはかけ離れた物質に変化してしまっていた表皮、とくにスカートなんて茎わかめみたいにサクサク裂けてしまうような状態だったものを復活させてくれて、曰く「30年は平気だよ!!」とのコメント。
この朽ち果てたシートから表皮を剥いで状態の良いシートパンへ移植して再生。
この仕事が出来る職人さんは日本に何人いるんでしょう?技術もそうですが、大事なのは心意気ですね、私も刺激になります。
(当時物・ヤレなんて表現の)ボロを探して自分の愛車へ取り付けて、追い打ちをかけて数年でサヨナラ・・では悲しすぎますよね? 自分の手元に来たおじいちゃんをお金を掛けて再生して自分より長生き出来るようにする事こそがビンテージパーツとの付き合い方だと思います。
そりゃ、車両もそうですが、レストアには人件費がかかるわけで、世界一人件費が高い日本人の手を使うわけですから想像以上の請求が来るのかもしれません・・ですが、昨今の異常な価格のビンテージパーツを購入するくらいの価値観をお持ちの方であれば理解できるように思いますが・・・
今まで言わなかったアトリエチェリーのバディーシートに抱いていた唯一の不満個所だったラバーの硬さもしれっと改善されていて言う事なしです。
カバンもらったから褒めちぎってるわけじゃないですよ、タイミングが悪かったすかね??
5/21/2018
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