お話を聞いて車両の問題個所をゴニョゴニョとしていると藤沢市の放送が・・・
「原爆で犠牲になった広島の方々のご冥福を祈って一分間の黙とう」というものでした。 もちろん作業の手を止めて黙とうしました。
原爆投下後のあの悲惨な日々も空だけは今と同じ突き抜けるような青空だったんでしょうか? 涙がとまりません。
間違いなくアメリカは我が国に対して大量虐殺という手段に出たわけですが、すべての人間を極限状態に追い込む戦時中の出来事なので・・・
今日は本当にいろいろ書きたいのですが、たぶんこの先は控えた方が良さそうなのでやめておきます。
落とした国への恨みつらみではなく、この悲惨な事実と教訓を後世へ残していく事はわれわれのつとめだと思います。
グイ~~~~っと舵を切って最近の報告を。
昨日は夏祭りで家族みんな留守って事でお父さんはお祭りはエンリョさせていただいて一人作業場へ来てテレビ台の続きをやってましたが、あまりの暑さに倒れるかと思いました・・・
作業の方ですが、業者さまからのWLシリンダー、バルブガイド圧入して内径仕上げ。
3/8スタットのアーリーモデルだったのをLATEスタイルの7/16ヘッドボルトへモディファイするのですが、本数が多いのでなかなかの大汗でっす。
で、リクエストの上下面研磨したらトルクプレート組み付けてボーリング屋さんへ発送です。
突然天井で「バッシュ~~~~~」と爆音がしたと思ったらこのホースがリール内で破裂して大騒ぎ!!
大至急オーダーしたコレが届いたので急遽作業変更です。
それにしてもナゼ急に?? 経年劣化? 最近の異常な暑さ??
どっちもですかね?
今日も14:30で38℃目前です!!
そんな中、車検+ちょこっとで車両が入庫したり。
WLは落ち着いたのでもう一基のSHOVELを。
カムカバーのチェック→サスガNOS!! ビッチリすぎて困るくらいブッシュも完璧です。
計測してこういった数値になると、どうも嫌な予感がします。
やっぱりね・・・
S&Sさん、クリアランスでっかくないすかね? しかも縦横で寸法違うし・・って事でラッピングします。
となると、ご親切にセットされているこのレフトサイドのレースはいったん抜かないといけないのです~~~
無事にラッピング完了で、例のビッチリすぎるピニオンブッシュが大丈夫か、組み付けてクルクル・・・
バッチリです。
ギヤのバックラッシュを合わせて行きます。
今回、新品同士のマッチングということで、フッソコーティングガスケットの二種類ラインアップされているウチのうっすい方をチョイスします。
ガスケットは薄いに越したことないですからね。
ブリーザーギヤがどうにもシブいので、在庫のNEWギヤにしても全く同じ感触・・
原因はケース側に決定したので、ブリーザーバルブ穴を修正します。
いろいろありましたが、最終チェック。
もちろん、カムシャフトとカムギヤのタイミングチェックもしておきました。
ピストンピンブッシュも入れ替え・仕上げ。
ようやくクランクバランシングへ入れます~~
ひたすら計測・・・
計算式へ当てはめて・・・
算出出来たダミーウエイトの重量に合わせてクランクバランシングです。
人間に欲があるかぎり、オリンピックもワールドカップもF-1も万博も戦争も永遠に無くならないんでしょうね。
おつかれさまでした。
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