1/07/2013

昨日(1/6)の分です。

どうにかこうにか昨日の画像を載せる事が出来たのでご報告を。
58FLH、エンジン始動の前に色々準備をしていきます。
 
オートアドバンスデスビーに手動タイプのカバーが付くように追加工をして点火時期を合わせてせっとしておきます。
 
 
この車両は制作途中で引き継いだ特殊なケースなのでいつもと勝手が違ってやりにくいです・・・ エンジンオーバーホール済みとの事なので始動の前にタイミングホールからエンジンオイルを入れておきます。
 
 
  ところが入れているそばからスプロケットシャフトからオイルがタラタラ・・・  がっかりしながらシールを交換していたらシールではなく、スリンガータイプが入っていたのでシール+対策スペーサーへ交換して組んでおきます。 かける前で良かったと思う事にしましょう。
 
 
となるとここも事前にチェックしておきます。 油圧のタペットがついている為、エンジン始動後に気付いたのでは交換が大変なのでチェック後、組み付けておきます。  
  だいぶ暖かくなってきたので48FLの走行距離を稼ぎに出発。
 
  帰って来たら58FLHエンジンスタート!! 吐きそうになりながらもどうにかかかりましたが作業場内に煙が充満して目が痛い~~  実走行へ入る前に登録しなくてはいけないので依頼主さまへご連絡。  小一時間かけてから各部点検・調整などなどして、いつでも走行へ入れる準備をしておいて、これで登録が終わるまで一休みです。
 
  腰上オーバーホールで入庫の64XLHに入ります。  スポーツ系のパーツはあまり在庫していないので必要パーツを用意するために各部チェックしながらまずはどんどん分解していきます。
 
  過去にかなりの事があったのが分かります。 おそらくリングが粉砕したのでしょう。 クランクケースの切り欠き部やポンプへのダメージが心配ですが、今回は腰上の依頼なのでまずは上から。
  良くあるRと印のしてあるピストンがフロントに付いていたのは大した事ではないのですが、指で触って明らかに凹んでいるのが分かるほどのピストンを削って使っていてビックリ。 コンロッドビックエンドもだいぶガタガタなので依頼主さまへ一旦ご連絡して指示を待ちます。  ここで腰下までとなると予定外で厳しいです。
 画像貼り付けが解決するまでブログはしばらくお休みします。

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