1/15/2013

今日はこの話題しかないですね

 積もりましたね、久々に。  おかげで昨日、今日と完全に予定が狂ってしまいましたが、ボヤキで済む程度で良かったです。  これを見ている方々も怪我や事故などに逢われていないといいんですが・・・

 たかがあの程度の雪が降っただけなのに道路は日常と完全に異なる景色となって、運転していてもドキドキが収まらず、周りの車も同じなのか、譲り合いなんて聞き飽きた言葉はどこにも見当たらず、交通はマヒ状態。  いつもの3倍以上の時間を掛けて帰った車中で本当に大災害が関東地方で起こったらどうなっちゃうんだろう??  なんて思いが頭の中でグルグルと回っていました。

 さて本日の作業です。

 作業場の周りの雪かきをして、がんばってくれたチェーンくんを外したり、日中はほとんど雪にしてやられた感じでした。
 
 さてS&S‐SHOVEL、オリジナルのエンジンとは違い、一筋縄では行かない事が多いので、しっかり仕様を把握しながら必要パーツを検品していきます。 このエンジンはRUMBLEへ来る前に大先輩お二方の手が入っているようで、私が改善できるのか??と不安ですがやる気も湧きます。
 
 一方、ボンネケースに組み換えリクエストのPANも全バラくんにしておきます。
 
 S&S-SHOVEL、まずは旧ピストンとシリンダーのクリアランスを計測して次のピストンサイズを選定しておきます。 なるべく現状のパーツを使って少しでもマイルドになるように。 書くのは簡単ですが、実際はなかなかです。
 
 欠品中だったフロートが出来上がって来ました。 RUMBLEでは買えないという方はA.A.Rさんでも購入出来るようになっていますので、お問い合わせ下さい。

クランク分解してみたら、バランス穴がどこにも開いてません。 この水銀って、そんなに効果があるんですかね? 凄いなぁ・・ 残念ながらこのフライホイールはストロークを落とすので使いませんが、コンロッド・各シャフトなどは再利用するのでバラしておきます。
 
 やっぱり、あちこちスペシャルシャフトが使われてますね。 間違いの無いようにしっかりチェックしておきます。
 
 他のロワーエンドパーツもダメージなどチェックして必要パーツをピックアップしておきます。
 
 トップエンドへ移ります。 こちらも計測計測・・・
 
 続いてクランクケース。
 
 毎回しつこく言っているスタットのアライメントが出ていないせいで、カムカバー側の穴がこんなでした。
 
 これではカバーがなかなか外れなかった訳ですね、サーキット・アイドラー共にこんなです。  さてさて、おおまかにチェック出来たのでパーツの手配をして帰ります。  道路が凍っていませんように・・・
 
お疲れ様でした。

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