RUMBLEのお客さまの46FLです。
とても大事にされていたのですが、突然の病で乗ることができなくなってしまい、手元にあって乗れないのに見ているのがつらいという理由で手放すことになった車両です。
もともと、しっかりとした46FLのスタイルだったのですが、現状はボバースタイルにされています。
調子は良いです。 車検も先日取得しているので2年付きです。車体の全体を写していないのは理由があります。
前オーナーさまがものすごい量のパーツを集めていて、新しいオーナーさまに好きなパーツを選んで好みの形にしてくださいと言われているので車体の全体は載せていません。
現状のスタイルも全て純正パーツとビンテージコレクターパーツで構成されていますが、渡された単体のパーツ類も年式適合の純正もしくは当時のアフターパーツと貴重な物ばかりです。
ゆうに2・3台分はパーツがあるので、お好きな形に出来ると思います。
本気でナックルヘッドをお探しの方で興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
11/17/2016
11/14/2016
難問
次々送られて来るお仕事には目をつぶってしばらく手を付けず、39ELなどにどっぷりでいたのでずいぶん溜まってしまってます・・
この中でも急ぎのお仕事、業者さまからのSHOVELエンジンを進めます。
事前にお電話いただいていて、その症状は普通にキックでエンジン始動出来ていて、もちろん普通に乗れていたのに出先で突然エンストしたままエンジンがかからなくなっただけでなく、圧縮もなくなってしまったとの事。
その後いろいろ手を尽くしても一向に改善されずで、問題なさそうなトップエンドに挿げ替え交換しても、最終的にはプッシュロッドを外してしまっても圧縮がないという状況・・・
「原因わかる?」と聞かれましたが「分かりません!!」としかお答えできないまま作業に入ります。
今のところ、どうもトップエンドには原因はなさそうなので、こちらは後ほど。
さてカムカバーを・・と思ったらタイマースクリュー部のねじ山が両方イカレていて冶具がセットできません・・
あまり状態の良いエンジンではなさそうで嫌な雲行きです・・・
カバーを外して内部チェック。
ヘッドワークを必要とするほどのハイリフトカムは却下させていただきますが、それ以前にカムギヤを回すピニオンギヤは77以前の物なのに、カムギヤは77以降と、カラーコードとかの問題ではなく完全にマッチしていません。
ね、こうなります。 異常な負荷が掛かってKEYが折れてしまってます。
これではバルブタイミングが狂ってしまい、言われていた症状とつじつまが合うのですが、プッシュロッドを外しても圧縮がない・・の説明がつきません。 このせいでバルブがぶつかって、バルブが曲がっての圧縮漏れの線も、別のトップエンドに挿げ替えても圧縮が無い・・とつじつまが合わず、作業しながらブツブツブツ・・・
ひとまずロワーエンド分解完了しました。 言いにくいのですが非常に程度の悪いエンジンなので早めのカタカタチェックが必要と判断してケースを温める前の準備中。
ありゃりゃ・・まだ温めていない常温で、指だけでカタカタと・・・
泡が出ているのが分かりますかね?
ケースは交換の方向でと指示されたのでこのまま進めます。
ピニオンシャフトのKEYには不思議な加工がされています。
な~~んでこんな加工が必要だったんでしょうか???
これだけでも正確なバルブタイミングが出ないように思うんですが・・・
スプロケットシャフトのはまるテーパー部はシャフトが回ってしまったような跡があります。
シャフト側にも同様の跡が。
これも今回の症状を引き起こす容疑者Aなんですが、キックしているときにプーリーが空転していないかは確認されているとの事なのでこれも決め手にはならずブツブツブツ・・・
状況証拠は山ほどあるのですが「これ」といった物は断定できないままOHしていきます。
ビックエンド計測→最終サイズの+003オーバーでギリギリラピングで行けそうです。
フライホイールワッシャー打ち替えの前に、荒れている部分を板金修正。
ラッピングまで完了。
規定トルクにて締め込んで、狙ったサイドプレイになっているか確認します。
ピストンピンブッシュも入れ替え・リーマー仕上げして、徹底洗浄に突入です。
こういった例をたくさん見てきているので、私はお客さまにいくら高いと言われても輸入SHOVEの安いベース車両は買いません。 これ見てお客さまのご理解が得られれば良いんですが、安くても調子よい車両もあったりするのでなかなかむつかしいトコロですね。
おつかれさまでした。
この中でも急ぎのお仕事、業者さまからのSHOVELエンジンを進めます。
事前にお電話いただいていて、その症状は普通にキックでエンジン始動出来ていて、もちろん普通に乗れていたのに出先で突然エンストしたままエンジンがかからなくなっただけでなく、圧縮もなくなってしまったとの事。
その後いろいろ手を尽くしても一向に改善されずで、問題なさそうなトップエンドに挿げ替え交換しても、最終的にはプッシュロッドを外してしまっても圧縮がないという状況・・・
「原因わかる?」と聞かれましたが「分かりません!!」としかお答えできないまま作業に入ります。
今のところ、どうもトップエンドには原因はなさそうなので、こちらは後ほど。
さてカムカバーを・・と思ったらタイマースクリュー部のねじ山が両方イカレていて冶具がセットできません・・
あまり状態の良いエンジンではなさそうで嫌な雲行きです・・・
カバーを外して内部チェック。
ヘッドワークを必要とするほどのハイリフトカムは却下させていただきますが、それ以前にカムギヤを回すピニオンギヤは77以前の物なのに、カムギヤは77以降と、カラーコードとかの問題ではなく完全にマッチしていません。
ね、こうなります。 異常な負荷が掛かってKEYが折れてしまってます。
これではバルブタイミングが狂ってしまい、言われていた症状とつじつまが合うのですが、プッシュロッドを外しても圧縮がない・・の説明がつきません。 このせいでバルブがぶつかって、バルブが曲がっての圧縮漏れの線も、別のトップエンドに挿げ替えても圧縮が無い・・とつじつまが合わず、作業しながらブツブツブツ・・・
ひとまずロワーエンド分解完了しました。 言いにくいのですが非常に程度の悪いエンジンなので早めのカタカタチェックが必要と判断してケースを温める前の準備中。
ありゃりゃ・・まだ温めていない常温で、指だけでカタカタと・・・
泡が出ているのが分かりますかね?
ケースは交換の方向でと指示されたのでこのまま進めます。
ピニオンシャフトのKEYには不思議な加工がされています。
な~~んでこんな加工が必要だったんでしょうか???
これだけでも正確なバルブタイミングが出ないように思うんですが・・・
スプロケットシャフトのはまるテーパー部はシャフトが回ってしまったような跡があります。
シャフト側にも同様の跡が。
これも今回の症状を引き起こす容疑者Aなんですが、キックしているときにプーリーが空転していないかは確認されているとの事なのでこれも決め手にはならずブツブツブツ・・・
状況証拠は山ほどあるのですが「これ」といった物は断定できないままOHしていきます。
ビックエンド計測→最終サイズの+003オーバーでギリギリラピングで行けそうです。
フライホイールワッシャー打ち替えの前に、荒れている部分を板金修正。
ラッピングまで完了。
規定トルクにて締め込んで、狙ったサイドプレイになっているか確認します。
ピストンピンブッシュも入れ替え・リーマー仕上げして、徹底洗浄に突入です。
こういった例をたくさん見てきているので、私はお客さまにいくら高いと言われても輸入SHOVEの安いベース車両は買いません。 これ見てお客さまのご理解が得られれば良いんですが、安くても調子よい車両もあったりするのでなかなかむつかしいトコロですね。
おつかれさまでした。
11/13/2016
すみません
今年はこのままブログ書かないでやりすごそうかと、いつもの悪いクセが出ていましたが、それはやっぱりイカンと思い直しました。
毎日は無理ですが、もう少しちゃんとします! すみません・・・
ちょこっとご報告。
いよいよ車検の準備となった39EL、ガスラインの修正でかなり手こずりつつここまで行ったのですが、いよいよとガソリンを入れたらペットコックからポタポタ・・・
両サイド分解してVITONシールが入るように追加工しました。
ここはほんの少しでもガソリンが漏れていると、下にはGENや、カットアウト、デスビーなど火気厳禁パーツがたくさんあって、車両火災の危険が大きいのでしっかり対策しておきます。
キックの際、キャブからパフォッと火を噴くこともあるので、引火の可能性のある余計なガソリン漏れは極力無くしておきましょう。
いったん火がつくと、あっという間に全焼してしまいます。
で、無事に車検取得できて、名義変更も終わりました。
新しいナンバーと車検証が届くまで数日あるので・・
製作したステー類を仕上げるので一気に分解です。
ハンドルストッパーはこんな感じに。
仮で使っていた各部ボルト・ナットもEマークのユニクロくんを使うわけにはいきません。
ステー関係はトップブリッジの風合いに合わせて仕上げて組み付けて行きます。
組み上がってナンバーも届いて現在はすでに実走行に入っています。
通勤で距離を稼ぎつつ、日中も1時間ほど作業場周辺を走っています。
経過は順調です。
単体で作業依頼のステップハブのオーバーホールを。
まずは分解・洗浄でクラックなどのダメージをチェックチェックです。
+001ローラーだとガタガタで、+002だと渋い箇所があるのでラッピングしました。
もうこれ以上のオーバーサイズローラーはないので次は何か考えないといけないですね。
ベアリングは入って回るには回るけど、渋い箇所が・・の状態で走行するのは非常に危険なのでやめましょう。
このワッシャーが入っていませんでした。
となるとインナースリーブとローラーケージのこの部分が接触するのでケージ側はこのように段減りします。
この3点も摩耗が激しいので交換します。
最後にサイドプレイを調整して完了です。
お疲れさまでした。
毎日は無理ですが、もう少しちゃんとします! すみません・・・
ちょこっとご報告。
いよいよ車検の準備となった39EL、ガスラインの修正でかなり手こずりつつここまで行ったのですが、いよいよとガソリンを入れたらペットコックからポタポタ・・・
両サイド分解してVITONシールが入るように追加工しました。
ここはほんの少しでもガソリンが漏れていると、下にはGENや、カットアウト、デスビーなど火気厳禁パーツがたくさんあって、車両火災の危険が大きいのでしっかり対策しておきます。
キックの際、キャブからパフォッと火を噴くこともあるので、引火の可能性のある余計なガソリン漏れは極力無くしておきましょう。
いったん火がつくと、あっという間に全焼してしまいます。
で、無事に車検取得できて、名義変更も終わりました。
新しいナンバーと車検証が届くまで数日あるので・・
製作したステー類を仕上げるので一気に分解です。
ハンドルストッパーはこんな感じに。
仮で使っていた各部ボルト・ナットもEマークのユニクロくんを使うわけにはいきません。
ステー関係はトップブリッジの風合いに合わせて仕上げて組み付けて行きます。
組み上がってナンバーも届いて現在はすでに実走行に入っています。
通勤で距離を稼ぎつつ、日中も1時間ほど作業場周辺を走っています。
経過は順調です。
単体で作業依頼のステップハブのオーバーホールを。
まずは分解・洗浄でクラックなどのダメージをチェックチェックです。
+001ローラーだとガタガタで、+002だと渋い箇所があるのでラッピングしました。
もうこれ以上のオーバーサイズローラーはないので次は何か考えないといけないですね。
ベアリングは入って回るには回るけど、渋い箇所が・・の状態で走行するのは非常に危険なのでやめましょう。
このワッシャーが入っていませんでした。
となるとインナースリーブとローラーケージのこの部分が接触するのでケージ側はこのように段減りします。
この3点も摩耗が激しいので交換します。
最後にサイドプレイを調整して完了です。
お疲れさまでした。
11/03/2016
よい季節
気付けばもう11月ってことで冷え込みもおっさんには厳しいものになってきました。
バイクに乗るとことさら寒さが増しますが、組みたてのエンジンを慣らししていくにはこれ以上のコンディションはありません。
寒いとは言ってもまだモコモコに着ぶくれするほどでも、手の感覚がなくなるほどでもないこの良い時期にスパートかけて行かなくてはですね。
さて39EL、いよいよ初期慣らし開始です。
初めのウチは目も、手も離せないのでつきっきりです。
合い間に業者さまからのULを進めます。
FHPのNEWシリンダーですが、当然各部計測していきます→やっぱりSTDサイズのピストンは使えませんね・・
39ELのガスタンクは錆び取り剤でグツグツグツ・・・・・
5インチエアクリーナー、Jスロット部が無くなってしまっているので再生修理したり・・・
復活です。
バッキングプレートも修正してクリーナーも完了です。
そうでした、忘れかけていたこのスプリンガーをやらなくては!!
ばっちり完了です。
季節外れの冷え込みのおかげでこの三日間でガソリン20リットル分行けました。 6時間以上かけっぱなしでもロッカーカバーなんて冷たいくらいの優等生っぷりです。
これで有圧扇での慣らしはおしまいで、この間に出たあれこれを調整して残りのパーツを組み付けて車検を取ればいよいよ実走行に入れます。
お疲れさまでした。
バイクに乗るとことさら寒さが増しますが、組みたてのエンジンを慣らししていくにはこれ以上のコンディションはありません。
寒いとは言ってもまだモコモコに着ぶくれするほどでも、手の感覚がなくなるほどでもないこの良い時期にスパートかけて行かなくてはですね。
さて39EL、いよいよ初期慣らし開始です。
初めのウチは目も、手も離せないのでつきっきりです。
合い間に業者さまからのULを進めます。
FHPのNEWシリンダーですが、当然各部計測していきます→やっぱりSTDサイズのピストンは使えませんね・・
39ELのガスタンクは錆び取り剤でグツグツグツ・・・・・
5インチエアクリーナー、Jスロット部が無くなってしまっているので再生修理したり・・・
復活です。
バッキングプレートも修正してクリーナーも完了です。
そうでした、忘れかけていたこのスプリンガーをやらなくては!!
ばっちり完了です。
季節外れの冷え込みのおかげでこの三日間でガソリン20リットル分行けました。 6時間以上かけっぱなしでもロッカーカバーなんて冷たいくらいの優等生っぷりです。
これで有圧扇での慣らしはおしまいで、この間に出たあれこれを調整して残りのパーツを組み付けて車検を取ればいよいよ実走行に入れます。
お疲れさまでした。
10/31/2016
ひといき
年末だからというわけではないのですが、先週・今週とバタバタしていてほとんど作業場にいられませんでした。
それも今度の水曜日でひとまずおしまいなので通常ペースで作業できそうです。
やっぱり一人だと何かと不便ですね・・・
作業報告も少しだけ。
JIRIくんボートテールを完了させて39ELに戻ります。
配線製作しながらスポットランプの中身が入ってないじゃん!!なんて事もありつつ
無事に復活で配線完了。
各オイルを入れて、各部最終確認したらパンパンとお祈りも忘れずにでエンジンスタート→バッチリ一発でかかって初期チェック→明日から有圧扇をあてながら初期慣らしに入れます。
いや~良かった良かった♪ これでひと安心デス。
あ、そうそう、ハマちゃんSHOVEL、作業場へ持ってきましたよ~~。
お疲れさまでした。
それも今度の水曜日でひとまずおしまいなので通常ペースで作業できそうです。
やっぱり一人だと何かと不便ですね・・・
作業報告も少しだけ。
JIRIくんボートテールを完了させて39ELに戻ります。
配線製作しながらスポットランプの中身が入ってないじゃん!!なんて事もありつつ
無事に復活で配線完了。
各オイルを入れて、各部最終確認したらパンパンとお祈りも忘れずにでエンジンスタート→バッチリ一発でかかって初期チェック→明日から有圧扇をあてながら初期慣らしに入れます。
いや~良かった良かった♪ これでひと安心デス。
あ、そうそう、ハマちゃんSHOVEL、作業場へ持ってきましたよ~~。
お疲れさまでした。
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