今日はリンカートの追加工をやってました。
ひとまず実走行で出ている症状からどこをどう加工するか考えてというリンカートならではの楽しい作業なんですね~
M-35などはそのあたりが余裕のある作りと言いますか、M-74以降はここの詰め甲斐があるんですね。 パイロット系統のガスなり、空気の量を別で調整のできないリンカートには共通して全モデルつきまとう問題ではあるんですが、ここを煮詰めるのは楽しいですし、ほかのキャブレターに対してのセッティングの引き出しが確実に増えるので好きな作業です。
特にパンヘッドで始動時にキックをして少し遅れたタイミングでクシュ~とかクゥオパッとかの表現しづらい音がキャブからしてエンジンがなかなか掛からない個体はここのバランスがとれていない確率が高いです。 相談されてもやりませんけど。
ありえない位置にありえないサイズの穴が開けられてしまっているのでこれは後ほど埋めてからバランス取りしなくてはですね~
ここまでの印象はひとの手が入った箇所はことごとく残念ですが、クランクケースのコンディションは極上ですね。
もちろん両側ケースともばっちり使えます♪
この人は発電しないトラブルで、チェックの結果レギュレーターが犯人だったわけですが、車体の見えない所へ取り付けているカスタム車両なので犯人を摘発してからがひと苦労でした・・・
何気にやることたくさんなので頑張ります~~
私事ですが、明日はなんとかお昼までお天気もっていただきたいのでてるてるクンにお祈りですな・・・
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