11/23/2018

40

 今日は写真無しの完全なムダ話なので作業報告を見たい方はスルーしてください。

 先日新型FORD-GTの受注開始・・というニュースを目にして思い出した出来事を。
 ニュースには実写の写真もついていて、ほぉ~~こりゃスーパーカーそのものだね・・と一生縁のないような車の写真を見ていたんですが、そんな庶民代表の私ごときがFORD-GTに触れる機会があったんです!! まじめに生きてるとご褒美があるもんですね・・
 ホントに神奈川?と言いたくなうような山奥にあるRUMBLEですが、まさかこんなところに本物のFORD-GTが!! しかも全バラくんにしてあれこれ・・なんて日本中で何人がこんな事が出来るのか?という幸せな経験もさせていただきました。
 そもそもはGT40だったハズ(40の由来や、その輝かしい戦歴などは皆さまお得意の検索で参照してください) その名車を今から十数年くらい前にFORDが復刻して、とあるお金持ちさまが入手した個体をチューニングするためにRUMBLEのお向かいさんのガレージへホカホカの新車が入庫してきたんです。
 スゲーの入ったよ!!と声を掛けていただいて、仕事ほっぽり出して夢中で見入ったもんです。
 しばらくはコ~フンが収まらず、冷静さを失っていましたが、販売するにあたってどうしても40を車名に入れたかったのに、FORD-GT40は商標登録されていてしまっていて、最後まで頑張ったものの、本家のFORDが「40」をつけられなかったという残念なエピソードを聞かされたあたりから熱が冷め始め、途中であれこれ難癖つけ始めてしまいましたが、でも凄い車でした。 各部の演出も感心させられるものでしたし、こういった部分は何十年たっても日本車は追いつけないんだろうな・・と当時はしみじみ思ったもんです。
 お向かいさんが引っ越しされてはや数年。 そもそもあの個体以外にFORD-GTの実車をあれから十数年見た事もありません。 さらにGT以外にも刺激的な車ばかり入っていて、何よりもその作業の内容も普通では見られないような病的な物だったのであのころは楽しかったです。

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