しばらくぶりに乗ろうとしてエンジンが掛からない!!といった症状を経験された方は多いと思います。
1年前後期間があいてしまっている場合はガソリンが劣化してしまっている確率が高いので新しいガソリンへ入れ替えてあげると解決することが多いです。 それ以上、数年掛けていない・・といったケースはまたの機会に。
今回は数か月ぶりに乗ろうと思ったらウンともスンとも・・で入庫のコチラの車両を。
さんざんキックしても反応なしで、最後の手段でかなり長い下り坂で押し掛けするも、掛からないまま下りきってしまったという最悪の展開・・(お気の毒デス・・)
まずは基本から→ガソリンは入っているか?ここで臭いも合わせて確認→そのガソリンがキャブレターまで行っているか? ここで重要なのがストレーナーまで行っているかではなく、フロートチャンバーまで流れているかの確認を確実に行う必要があります。
では燃焼室へ混合気を送ってキック→たしかに反応がありません→ここで火花のチェックへ移ります。
バッテリー+ポイント点火であれば火花の確認は周囲が明るくてもわりと容易にできますが、マグネトー点火の場合は少々やっかいですよね?
この方法が一番簡単です(少々痛みを伴いますが)
プラグを外しておけば、左手だけでクランキングできるはずです。 そのときにこの右手の指先に電気が来ていなければ当然プラグから火は飛びません。 ここで考えられる原因をひとつずつ消去して行って指先へ電気が来るようにしていきます。
この車両はポイントを磨いてあげるだけであっさり解決してキック一発状態になりました💗
それまでそれなりに好調だった車両であれば案外簡単なことが原因だったりしますからトライしてみてください。
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