今週末は土曜営業で日曜休みとさせていただくのですが、その土曜日にお渡し予定の車両が4台!! これは切実な問題ですので先週末よりも神様に誠心誠意「晴れ」をお願いしないといけなさそうですね・・・
そうそう、土曜日は夕方でいったん作業場を閉めてリニューアルしたJet-Runへ顔を出しに行くのでなおさら雨は無しでと願いたいトコロです。 あ、でも夜には作業場へ帰って来て作業しますよ。 会場でお酒飲まないと固く誓ってね、たぶん・・・・
まずはお渡し予定一号の46ELさんを最後の仕上げ。
シェークダウンからほぼひと月、何の心配も無くお渡しできる状態に持って行けました。
続いてコチラ39ELさん。
アレとアレも持って来ていただいてこちらも作業完了となりました。 念のため今夜乗って帰って最終確認しておきます。
大っぴらに載せられない他二台も準備完了しております。
で、本日はオーバーフローが止まらずでレッカーされて入庫のコチラの車両を。
どうにもならずでお電話いただいて、オーバーフローしていても応急処置しながら走行する手段はあるのでそれを伝えて電話でやりとりしたのですが、シャットオフを閉めてもガソリンが噴き出て・・・との事でしたので、それは危険なので諦めてくださいとお伝えして入庫となったのですが・・・
RUMBLEへ届いた時点でオーバーフローはしておらず、タンク内にはガソリンほぼ満タン。
念のため出来る限りの備えをしてシャットオフを開けるもオーバーフローはせず、何の問題もなくエンジン掛かってしまうというよくあるパターン・・・
とはいえ、そのままお返しするわけにもいきませんので分解していきます。
オーバーフローというトラブルを引き起こす原因はいたって単純なものが殆どで、キャブ車+負圧式でないガスコックの組み合わせの車両には宿命的な案件ではあるのですが、それによって起こりうるトラブルはガソリンが絡むので「全焼」といった最悪のケースも少なくありませんので軽視できません。 分解して現状で選択できる最良のパーツへ交換しておきます。
このまま数時間置いてチェックを数回繰り返します。
で、今回キャブレターを外す際、マニフォールドとシリンダーの間に挟がっていた謎のナット・・・
ハンガーマウントのナットでした。 これを付け直すにはガスタンクを外さなけらばならないので現在その作業を進めています。 それなりの手間ですが、5年に一度くらいはガスタンクを外して各部チェックしておくと安心ですよね。 今回このオーバーフローが無ければ発見できなかったわけですし、このまま何年も乗り続けていればクランクケースがバックリと・・なんて最悪の事態につながりますからね。
これを発見してほしくての愛車からのオーバーフローサインだったと思えば今回のトラブルも少しはプラスに考えられますかね? ムリすか? すみません。
11/07/2018
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