12/12/2012

愛すべき変態

 またまたいました変態さんが。

  たった今、わざわざ納品に来ていただいた26Tスプロケット。 28Tまでラインナップしているらしく、完全に重症です・・・  お客さまから教えてもらって、購入したのですが、作っているのが知っているお方でビックリでした。

 わずかでしたが良い時間でした。 今度ゆっくり変態同士お話しできたらいいですね、ありがとうございました。
さて、部品が揃ったので先日のマグをオーバーホールしていきます。
  最後にゆっくりめに半回転回してプラグから毎回スパークするようになれば合格です。

 これは本日発送しました。
  続いてM-74Bを組んでいきます。
  キャブレターは各部特殊なサイズのピッチを使っている事が多いので修理の際は気を付けます。
  なかなか手強かったですが最後にもう一度ガソリンを流してテストしたら一丁上がりで北海道へ発送です。
  続いてM-53A1を組んでいきます。
  いつものメニューどうり実油面ですが、このような問題の無いフロートはもちろんそのまま使用します。 RUMBLEフロートはあくまでもチューニングパーツではなくて補修パーツなので闇雲に交換しません。
  スロットルシャフトのブッシュも打ち替え+仕上げしておきます。
  という訳でこちらも完成したので発送しておきます。
  続いて新潟チームのM-74Bを組んでいきましょう。
  こちらは付いていたアームストロングフロートが割れてしまっているのでRUMBLEフロートへ交換します。
  フロートスクリューの個体差でこうなってしまう場合は要注意です。 フロート面よりコンマ3mmほどマイナスとなるように研磨して下さい。 RUMBLEフロートは寸法管理は完璧なのでスクリューの個体差です。
  前の2個は一気に完成してしまったので反省しつつ、ちょっとは説明しながら・・・まずはガスバルブニードルシート無しの状態でフロートが水平に1/4inとなるようにフロート側一本爪のフロートレバーを根気よく修正します(フロートレベルゲージが二個あると作業しやすいです) この時点でフロートレバー+ピンのガタもチェックしておきます。 このキャブはオーバーサイズのレバーピンでガタ無しにしておきました。
  こんな感じで仕上げたらガスバルブニードル・シートを組み付けて三本爪側の調整をしてレベルを合わせます。
ようやくフロートグループ完了!!と思ったらフロートボウルに僅かなクラック発見で力尽きて本日の作業はおしまいです・・・

 でもこの後、冒頭の出来事があって、だいぶ復活しました。 本当にありがとうございました、お話も良いですが、今度一緒に走りましょう!!



                             お疲れ様でした。

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