古いガソリンエンジンが合法的に乗れなくなってしまう前に、私がヨボヨボのヨイヨイになってしまう前に絶対に、何とか自分のULHを手に入れて秘密裏に活動しているサイドバル部に入部届を提出して仲間に入れて欲しいです。
やっぱり古いアメリカ製のエンジンをいじっている者にしてみたらサイドバルブは特別で、OHVなんてアメリカ製のエンジンじゃあない!!なんてアメリカのおじいちゃんが言う乱暴な意見にも納得がいきます。
こんなアナログな手間もサイドバルブならではなのです。 その特殊な燃焼室の形状から圧縮比が稼げないという事が弱点だと言われながら、面研磨などで稼いだ圧縮比を燃焼→排気の流れに乗せて少しでも多くの冷たい混合気をアツアツの燃焼室へ流し込むためにせっかく稼いだ圧縮を犠牲にして燃焼室を削っていく・・それも燃焼ガスの流れをイメージしながら・・・次のステージでは理想のカムをデザインして・・・大事なのは専門用語でも凄い材質でもなく頭の中でイメージする事。 EXが早く開くとどうとか、せっかくの柔らかい頭を固くしてしまうような事はどっかへやっちゃってドップリはまってみませんか? 私のような何の専門知識の無いアホでも入り込む事を歓迎してくれる温かいエンジンです。
眺めて考えているうちに吸気のために排気を考えるなんてワクワクしちゃうでしょ? もちろんその経験はOHVでも確実に糧となってくれます。
今度いつかの機会にカムの話もゆっくりと・・・まずはSV第一章という事で・・・ LONG部長~~聞いてますか?
お疲れ様でした。
8/07/2012
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