7/01/2012

悲しい・・・

いつもは困るくらい元気な我が家の娘が風邪にやられていたので昨日は早上がりしてお昼から二人で「千と千尋の神隠し」を見ていました。
 多分、映画館へ見に行った気がするのですが、もちろん熟睡・・・なのでちゃんと見るのは初めてだった事もあって今回は寝ずにしっかり鑑賞しました(我ながら奇跡です)

 映画が終わって娘に「キミだったらあの豚の中からお父さんとお母さんのこと見つけられる?」と期待して質問したのですが「ムリだね」と即答・・・ 悲しすぎてビールでも飲んでふて寝しそうでしたがグッと堪えて第二ラウンドのスポンジボブへ突入したのでした・・・

 答えは悲しかったんですが風邪は回復のようで看病した甲斐あったって事で良しとしますかね。


 本日の作業です。

  S&Sオイルポンプ作業の終わった78FLH、週明けの車検に備えて今夜からテストランです。
  お次の作業車両53FLをリフトへ載せます。
 異常熱価の犯人がはっきりしないままですが、二次エアを吸っているのとオイルシステムがおかしいので分解していきます。
同時進行のWL、ここまでバラしてコンロッドがガタガタなのでオーナーさまへ連絡して指示を待ちます。
  53FL、キャブ周りを分解したのですがもしかしたらヘッドを降ろすことになるかもしれないのでまだニップル打ち替えはしないでおきます。
  ここで36ELさんが遊びに来てくれました。 少し前のVIBESに取り上げられた車両なんですがスバラシイの一言。

 久しぶりに興奮しちゃいました。
  46WLさんもオイル交換がてら遊びに来てくれました。
  梅雨の晴れ間を逃さず74XLの初期馴らしもします。
 今日で合計10時間になったのでそろそろ実走行へ入れそうです。
  53FLどんどん分解していくと、ドライバーの先に恐怖の落し物が!!
  こんな8-32スクリューが・・・エンジン内部にこのスクリューは使わないので組む時に何かの間違いで落としたんでしょう・・・
 運が悪ければエンジンおしまいなんて事にもなりかねないので発見できて良かったですが、ここまでは異常熱価の犯人は見つかっていません。
  ピニオンシャフト先端に謎の研磨痕があったり、センターに目くらがないのにシャフトサイドからオイル供給するタイプになっていて謎は深まるばかり・・・
  シャフトチェックのために何度もクランキングしていて異常な振れに気付いたので計測→コンマ4mm以上振れているので腰下分解決定となってしまったので連絡して指示を待ちます。
  OKをいただいたのでバラしていきます。
 発熱の原因の一つはこれですね、サンドブラストの砂なのか、ピストンがザラザラでした。
  水平も出ていません。
  などなど各部チェックしながらどうにか全バラくんになりました。
 技術は高い評価を受けている方の組んだエンジンなので楽しみだったのですが少しガッカリでした。
明日ヘッドをバラして洗浄ですね・・・ヘッドはオーバーホール無しで行けますように。






    お疲れ様でした。

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