6/10/2018

かいしゅう

 前回広げてしまったふろしきはちゃんとたたみますよ。
 豪語していた「おたま」はゆうに1000匹以上捕まえましたので「オオカミ少年」のレッテルは貼られずに済みそうす。 帰りにリリ~スするまでの僅かな間にバケツの中で繰り広げられていた共食いの惨劇にまたまたヘコまされましたが、深く謝罪しながら逃がしてサラッと忘れるとして、お母さんにドヤされるほどどろんこになりながら「おたま」や「ヤゴ」や「ドジョウ」などなど捕まえてしまい、シーシェパードやらグリンピースに体当たりされて撃沈されそうな程のエゴ人間っぷりでしたが我が家の教育方針ですので高笑いで居直らさせていただきます!!

 あ、約束はそんな事ではなく、ちゃんと作業報告するって事でしたね、すみません。

  そろそろ怒鳴られそうなほどお待たせしてしまっていた高年式(そうは言っても90年代)のEVOスポーツ、シフト不良車両の作業です。
 スポーツ・XL・Kと、車名は変われど、この血統のモデルに生誕時から呪いのように付きまとうシフト系への不安・・・
 2000年以降のモデルは勉強不足で分かりかねますが、私の把握しているかぎり、数年ごとに改良され続け、このモデルはやはりシフト系に爆弾を抱えていると言っても言い過ぎではないと思います。

  言われていた症状からおおよその見当は付いていますのでひたすら分解。
  分解したパーツをひたすらチェック。
 今回の症状で壊れたパーツはリプロではリリースされていないのを差し置いても、そもそも純正のクオリティーでないと話になりませんのでHD純正を手配して、分解した全てのパーツを洗浄しておきます。
90年代の車両と言えば私にしてみればトラブル無縁のハイテク車両という印象ですが、考えてみれば製造から30年ほど経過しています・・ 高温とオイル漬けという過酷な状況下のこういった樹脂パーツなどは限界に近づいていますね・・
 世間一般のユーザーさまはクラッチ不良だけであれこれ言われて○○円ぼったくられた・・・となって、なんとかちゃんねるに延々その無責任な書き込みが残り続ける事になるので頭の痛いところです。
 私の感覚ではアイアンのオーナーさまはOH時に覚悟が必要ですよと言ってから作業に入っていましたが、そろそろ90年代のEVOオーナーさまも乗り続けるにはそれなりの覚悟が必要なのかな??と感じています。

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