9/17/2020

ぜっと

  新しいZのニュースがたくさん流れてますね。

 私にとってもZは思い入れのあるモデルでですね、高校生の頃に32が登場して、衝撃うけた記憶がありますが、どうやってこれエンジン降ろすんだろう??とエンジンルームのギチギチっぷりを見て熱が冷めた気がします。

 当時は先輩や仲間がS30やら130やら31に稼ぎの8割は注ぎ込んで愛車にしていたのでエンジン降ろすのを手伝わされていた身としては32は無理っす・・となったんだと思います(降ろす必要もなかったんでしょうケドね・・)

 でも、32のスタイリングは日本だけでなく、外車にも影響を与えたと思います。 IMSA仕様もかっちょ良かったですもんね・・・  32が良くできていてハードルが上がってしまったからなのか、日産が危なかったせいなのかは分かりませんが、33登場はずいぶん遅かった気がします。  日産がMr ビーンの手に落ちたころの発表でしたよね、たぶん・・日産の広報の人が出たてのホカホカの33Zに乗って来たんですよ、こんな辺鄙なところに。  

 そら~好きなモデルの新型なのでテンション上がって飛びついて見たわけですが、正直「スティッチ」に出てくるガンツ~がポルシェに化けたようにしか見えなくて少しがっかりしたものの、車内を覗いたら「あなたの乗っているこの車はフェアレディーZです。Zという車はHONDAの車です。」と書かれた紙が貼ってあって、日産にとってもZは特別な車なんだな・・と思い知らされたのを覚えています。

 私にはとても手の出ない値段ではありますが、売れてほしいです。 というか、売れる日本であって欲しいです。 都内に行きゃあ、1000万オーバーの車両がうじゃうじゃ走ってますから、買える人はたくさんいるんでしょう。

 書かないすけど、あの悪趣味な酷い車ばっかリリースしてるメーカーの一人勝ち状態は何とかしてほしいですもんね・・壊れないということだけを除けば中国が作ったみたいなあの車は日本人の品格を問われそうですので。


 あ、さ~せん、私ごときにこんなん言う資格はありませんね、おとなしく作業報告を。


 ハイドラさんヘッド、洗浄の前にロッカーを。
 組付け状態にして規定トルクを掛けてスタッドのチェックと、ロッカーのガタなども。





 あらあら・・結構ダメですね・・トルクが掛からなかった箇所・少しでも怪しかった箇所のスタッドを抜いてリコイルしていきます。





 OKです。







 スタッドは信頼できるものを使いましょう。  ものによっては二次災害を引き起こすものもあるのでスタッド選びは慎重に💛





 さてフロントヘッドへ移ります。 
 フロントも軒並みNGです。






 さてスタッドは生き返ったのでロッカー本体です。
 ロッカーホルダーの合わせ面を研磨して、それまで円だったシャフト穴を一旦👁おめめの形にして、そこから真円に掘りなおすという手順です。





 こんな感じで4か所全てやっていきます。

 だれかお客様が買って乗ってきてくれないなぁ・・と少し期待しています。 35GTRに乗られている5名の中のどなたか行かないすか???


 

 

2 件のコメント:

  1. おはようございます
    ランブルブログを読ませていただいて評論するつもりは全くありませんが(そんな頭もありません!)本当にいろんなお話しが面白すぎます。なんか自分の知識の無さにガッカリしているところです。
    これからもずっと楽しみにしてます!

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    1.  いつもありがとうございます。
       テキト~に書いてる無責任な日記ですのでそんなに楽しみにしないでください。

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