キャブレターのセッティングの話を少し。
外的な異常はないのに、実際に走行するとスロットル1/8開け付近で息継ぎ~クシャミ、パーシャルで走行中に上り坂などトルクが掛かる状況になるとガス欠の症状・・・
これは明らかに燃調が薄いときの症状ではあるのですが、そう理屈どうりにいかないのがキャブセッティングの奥が深いところなんですね・・
と、文字にしてしまうと簡単なのですが、あれこれ頭を抱えつつ、この沼から脱出できた時の達成感といったらそりゃあもう・・ね。 それまでの苦労なんて一瞬でどこかへ飛んでってしまう感じです。
日本人として今日は話題にしなくてはいけない事があるのですが申し訳ありません。
作業の報告です。
50FLのM74-Bをオーバーホールしていきます。
で、車体へ組み付け。
知恵の輪状態のオイルラインをつなぎます。
やっぱりカスタム車両は組みたてに時間が掛かります。
ひとまずここまで来たのでオーナーさまへご連絡して打ち合わせ。
本日納車の48くんを用意します。
50FLの指示が出るまで、ちょっとややこしいですがもう一台の50FLに着手します。
富山県のお客さまからご依頼のコンプリート製作車両です。 まずはシリンダーをボーリング屋さんへ発送するのが先決なので面研磨・トルクプレート組み付けて発送です。
続いてミッションを。
先日もう一台の50FLでやったばかりなので同じような内容になってしまいますがあしからず。
やることは当然おんなじです。
スタット・レース・ブッシュ、全て外します。
レース部ボーリング。
ボーリングした所へオーバーサイズレースを圧入してレースラッピング後メインドライブギヤのサイドプレイ。
ケース温めたり冷ましたりの間にメインドライブギヤにLATEシールが使えるように追加工も。
オーバーサイズのカウンターシャフトブッシュを製作して本日はおしまいです。
お疲れさまでした。
7/07/2017
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