10/15/2015

だんどり

 工業系の学校や、機械科などの経歴のない私は工作機械に触れたのがバイク屋さんになてっからというお恥ずかしい状況なので、なかなか上達せず、歯がゆいばかりです・・・

 当然、基礎からしっかり学習する機会もなかったので技能ブックはたくさん読みました。 その中の一冊に旋盤は動かしてからが勝負でフライスは動かすまでの段取りが肝心! のような事が書いてあった記憶があります。

 実際に触れてみるとまさにそのとうりだと思います。  私が未熟なのが大きな理由だったりもしますが、フライスは加工している時間の何倍も準備に時間が掛かりますからね・・・
 準備のもうひとつ前段階の治具がこれまた重要だったり・・・

 工作機械に触れているときは楽しくて仕方がないのは良いのですが、お仕事としてお客さまからお金を頂いているので、もっと勉強してレベルを上げていかなくては!!と本当に思っているのですが、40超えると頭が固くなり始めてみるみる上達って訳にはいきません、残念ながら・・・

 工作機械も溶接も、どれも奥が深く、本当に楽しいです。


 作業報告です。

  66FLH、まずは旧ブッシュを全て抜いて、抜かなくては洗浄できないところをしっかり洗浄します。
  寸法管理、大事です。
  ブッシュ製作していきます。
  今回、クランクケース側のニードルベアリングをブッシュへ変更するので合計3個製作しました。

 このブッシュへオイル穴などの追加工をしてから圧入します。
  圧入完了。
そうしたら各ブッシュをライン仕上げ。

 無い知恵をしぼってせっかく製作した治具ですが、何度か使ってみたのですが、作り直した方が良いな・・となったので来週は治具製作をやるつもりなのでブログはないかもしれません。


 本日の作業はこのへんで。




                          お疲れさまでした。

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