お互いビンボー暇無しという時代に取り残された修理屋さんなので実現は難しそうですね。
本日の作業です。
まずは74XL、昨日TEDDへオーダーしたパーツが届く前に進められる箇所を。
お客さまが塗装して持ち込まれたフロントフェンダーをつけてフロント周りを終わらせましょう。
カビ~ン!! 歪んでます、ガッツリと・・・ 修正可能の範囲を越えているのと、塗装されているのでオーナーさまへご連絡で一旦お休みでいきなり出鼻をくじかれガッカリです。
気を取り直してgalciaさんの48FLを。
S&S‐Eキャブにするのでインテークニップルを打ち換えます。 付属のO-ringは使いません。 交換が容易ではなく、劣化した場合のリスクも大きいので使わないようにしています。
まずは仮組みしてしっかりトルクをかけてねじ山チェックや、奥までしっかり入るかなどの確認も忘れずに。
使用するマニフォールドとの寸法もこの時点で確認しておきます→追加工決定です。
ニップル、マニとも、ここの外形をはかって差が無いか確認しておきます。 マニバンドを締め込んだときにどちらか小さい 側へバンドがズッこけてしまうのを防ぐためです。
一旦外して追加工したニップルを組み付けて狙いどうりになっているか確認します。
完璧くんなので回り止めのリベットを打って完了です。
続いて51EL、独立点火のプラグコードが気に入らないとの事で ノーマルタイプの物へ交換したら当然ながらセッティングが変わってひと苦労・・・
無事に解決したのでこちらはいつでも納車準備OKです。
続いて72FX、私と同じ手法で手に入れたBFGタイヤに履き替えたらバイブレーションが止まらず、バランス取りしても改善されず・・・タイヤをよく見たら偏芯しまくりで、これでは止まるはずないのでパンクにビビリながらタイヤを組んだままでタイヤに合わせてスポークの芯出しをしていきます。
か~なり手こずりました・・・だってここはこんなに磨耗しているのに、
反対側はこんなに残っているのでなかなかでした。
だいぶ良い感じになったので明日高速に乗って確認します。
FIERSTONEなどのコッカータイヤに多い症例なんですが、中でもこれは大きかったです。
本日の作業はこの辺で。
お疲れ様でした。
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