見習わなければ

　今朝、すごいものが届きました。　　いつもお世話になっている方からサンプルとして送られてきたものなのですが思わず「スゲ～」と唸ったあとに深く反省したのです。

　毎回、いろいろなパーツのアイデアが出ては「作ろう！！」と盛り上がるのですが、３歩あるいたら忘れてしまう始末・・・情け無いやらお恥ずかしいやら・・・

　これを機に改め、られるといいなぁ～←無理そうです。

　駄目オヤジは放っておいて、これです、これ。　Ｓ＆Ｓ－Ｌキャブ用のパイロットジェット！　各サイズ作ってしまったらしいです、ビョーキですね～　　でも、欲しい方はたくさんいると思いますのでジェット形状をご確認の上、お問い合わせ下さい。

　お次はこちら、フランダースライザーブッシング。　　これもしっかりとコシがあり、良く出来ています。

　欲しい方はお問い合わせ下さい。

　決していいかげんな訳ではなく、作業がいそがしすぎるため、オリジナルパーツまで手がまわらないだけなのです！

　今日も作業作業です～

　まずは４９ＷＬの３ＳＰミッションをやっていきます

　恨みます～恨みます～♪と中嶋みゆき女史の歌声が聞こえてきそうなコンディション・・・　しかしオーナーさま、しっかり直しますのでご安心下さい。

　ミッションがバラバラになったので洗浄を頼んで、私はバルブガイドをやっていきます。

　ポート内にせり出した部分のカーボンを落とすのでサンドブラストにてクリーニングしていきます。

　綺麗になったら手際よくバルブガイドを抜いてしまいましょう。

　打って変わってＳＨＯＶＥＬのキックカバーを修理して組み立てしていきます。　　どうしてキックシャフトブッシングがアメリカ中で欠品なのでしょう？？　仕方がないので作ります。

　終了したので車体へ組み付けて。

　そうしたら各部位、最終増し締めをしていきます。

これでプッシュロッドが張れるので、組み付けていきましょう。

　プッシュロッドが終了したので点火システムをセットアップしていきましょう。

　非常～に手こずりながらもバッチリです。

　犯人はこの人、こんなケースもあるんだなぁ・・と勉強になりました。　　ありったけの罵声を浴びせてゴミ箱クリックです。

　そうしたらＳ＆ＳーＥキャブをオーバーホールしていきます。

　毎度おなじみバラバラです～

　これまたおなじみ徹底洗浄ほどこしてピカピカです。

　各部位修理しながら組み立ててバッチリ完成。

　これでＳＨＯＶＥＬはスタッフくんたちにお任せします。

　まだ帰れません！　朝のＷＬに打ち込むバルブガイドを製作していきます。

　でもって完成したガイドをシリンダーへ打ち込んで本日の作業は終了です。


　バタバタといそがしく、いつもに増して疲れたような・・・でも、どんなに疲れていようが晩酌してから寝るのでした。　　今日も安全運転で帰りま～す。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お疲れ様でした。