作業以外の事となると学習能力がなく、どこへ行くにしても下調べなどもほとんどせず、毎度毎度後悔している私ではありますが珍しくやってみました下調べ。 週末の岩手県大船渡のお天気を見てビックリ!!最低気温の低いこと・・・寝袋車内野宿には厳しすぎる寒さです。 いつもなら予報が外れる事をお祈りするくらいで特に何も手を打たないのですが今回はカイロなどの防寒対策をしっかりとしていこうと思います。
今日も作業していきます。
50FL、オーバーホールしたリンカートキャブを組み付けます。
続いてガスタンク、シャットオフバルブを仮組みします。
シブいのでねじ山修正して、アライメントも修正しておきましょう。
シフトレバーピボットも新品に交換しておきます。
ブッシングの入れ替え+リーマー仕上げも済ませたら大きく広げられてしまっているシフトレバーのピボット穴を正規のサイズへ修正します。 この辺りのガタの積み重ねでゲートの範囲内で1速から4速へシフトできなくなってしまうので重要です。
ガスタンク内の洗浄まで終わったらRUMBLEオリジナルのタンクキャップシール・シャットオフシールをつけて組み付けます。
タンクTOタンクのクロスオーバーガスラインを新品に交換したので修正に手こずりましたが無事に完了です。
ここで50ELを取りにお客さまが来てくれました。
ありがとうございました、永~く乗ってあげて下さい。
50FLは何とかここまできました。
リフトから降ろして、燈火類などなどチェック後、緊張のエンジン始動です。
10分ほどかけましたが大きな問題はなさそうなので車検の予約をしておきます。
あらら、激しいオイル漏れ発見。 熱でシールもやられているのでしょうが、犯人はプッシュロッドカバー内のスプリングが熱でやられているせいとにらんで分解+洗浄します。
やっぱりでした。
右のNEWに比べてこれでは漏れて当然です。 何度も言いますが想像以上の熱だったようでバルブスプリングやピストンリング、シリンダーの変質など心配になってきました・・・
なんとお客さまから差し入れが!!しかも買おうと思っていたカイロくんまで。
大木さん、ありがとうございます。
本日の作業はこのへんで。
お疲れ様でした。