4年前の大雪を思い出すような今回の雪でしたが、翌日の暖かさもあって、みるみる溶けてくれて意外と後引かずで助かりました。
昨日・今日のような極寒だったら溶けないばかりか、バッキバキに凍ってしまって大変だったんではないでしょうか・・
あと数回降るような予報も出ているようなので注意が必要ですね。
さてさて作業の方は45Eトランスミッション続きです。
ひととうりの下ごしらえが完了したので組み立て前の徹底洗浄を。
で、組み立て。
ゴメンナサイ・・一気に飛びましたね、次はちゃんと写真撮ります。
シフターフォークグループを。
フォークの曲がりはよく言われるのですが、シャフトとシフティングフィンガーとのガタが大きいといくらフォークのサイドプレイを頑張っても変速時のショックが取り切れなくなるのでここも要注意です。
で、サイドプレイ。
ただの棒じゃあありません!!クラッチプッシュロッドも大事なお仕事しています。 曲がり・摩耗はもちろんですが、きちんと適合しているかなども要チェックポイントです。
キックカバーに移って、リリースレバーシャフトを何気なく外したらなんと!!リリースレバーブッシュのロワー側がはいってないす!!!!
これは製作で対応するほかありません・・・
そのせいなのか、リリースフィンガーの変摩耗が激しいので肉盛り修正しておきます。 写真で見えるボコボコではなくて、上下の摩耗です。
ギヤ+シャフトをロックできるこの時点でスプロケットも組み付けておきます。
デフレクターが付いていなかったのでつけておきます。
ひとまずミッション完成です。
当然、各ギヤへスムースにシフトできるか、負荷・異音ないかなどチェックも忘れずに。
車体へ積み込んでいきます。
クラッチグループもリフレッシュ。
ビックローラーが組まれていましたが、純正スタイルへ戻しておきます。
キックペダルもスゴイ事になってしまっているのでこれも修理しておきます。
フリクションプレートのみ新品に。
アジャストスクリューも交換。
コレ、リヤアクスル周りの写真です。
指している大きい方のナット、これはしっかりと高トルクで確実に締め込んでおかないと非常に危険ですのでお忘れなく。
もちろんシフトロッドの調整も必要です。
こんな感じでトランスミッションのオーバーホールはおしまいです。
次の機会があればもう少し細かく書きたいですね。
さてこの車両はFタイヤ交換と車検もリクエストされているので進めて行きます。
リム内はいつもの錆び取りをしっかりと。
で、車検の準備もして車検に出しました。
めでたく帰って来たので整備の続き。
発電してないす・・・・
機械式のレギュレターが付いているので修理してしっかり発電するようになりました。
明日テストランしてOKならお渡しできます。
お疲れさまでした。
1/25/2018
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