昨年末にエンジンを組んであげたHIDEくんSHOVELがようやく完成っぽいなぁ~なんて、なんとなくチェックしていたら先日、「ひととうり完了したのでシェークダウンの手順とBキャブのジェットの番手とかを教えて下さい」なんて残念なお言葉・・・
「きみは今までウチで何見てたの?」などと突き放すようなセリフを吐くとヘコんでしまう世代なので素直に手取り足取り教えてあげましたが、せっかくの叩き台となる自分のバイクなのにもったいないなぁ・・・ という思いはグッと抑えて、走るようになってからの急成長に期待します。
本日の作業です。
昨日の続き47FL、バルブガイドを打ち込んで冷ましておきます。
使用するバルブのステムシャフトに合わせてガイド内径を仕上げていよいよロッカーシャフトの入荷を待つだけとなりました。
本日作業依頼で入庫の50FL、お持ち込みのM-74Bをチェックしながら分解していきます。
全バラくんで洗浄をお願いします。
47FL、ボーリングが終わったシリンダーを計測していきます。
続いてピストン+ピストンリングのチェック。
そうしたらピストンリングギャップ計測+調整後、面取りまでしたらおしまいです。
43WLCのシリンダーもボーリング完了しているので47FLと同じメニューです。
HIDEくん明日はお休みなので休み前にエンジン掛けてあげましょう。
オイルポンプのエア抜きに手こずりましたが、まずは無事にエンジン掛かりました。 激安で買ったらしいBキャブが怪しくて私がオーバーホールするハメになりそうな雲行きですが、まずは初期馴らしを頑張って済ませて新規登録すればJet-Runに間に合うかな?
43WLCへ戻ります。 燃焼室加工に備えてマニュアル指定値完全無視で限界までシート座面を追い込んでおきます。
A.A.Rさんからも言われていたとうり、キットに入っているピストンリングが怪しいので(両サイド)却下して、真ん中の日本製ピストンリング、ワンサイズオーバーを削りながら理想のギャップにして使います。
これがキットに入っていたリングです。
こっちが手仕上げしたリング(トップリングはこんなに頑張るとキケンです)
こんなところで本日の作業はオシマイです~~。
お疲れ様でした。
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