風邪が一向に良くならず、治る気配すらアリマセン・・・
作業もブログに載せられない内容のものが続いてしまっていたので今日は何かお話でも。
何の話が良いですかね? 私の初体験の話とか? 兄貴が線路に置き石して捕まって、国鉄から300マンエンの請求が来た話などなどいくつか用意していますが???
そうですね、今日は初期慣らしのお話を。
RUMBLEでは大事と考えている慣らし運転。 その中でも特に初期慣らしには気を遣っています。 組みたてで、各部に当たりの出ていないエンジンなのでこれは当然なんですが、空冷の古い型式のエンジンという事で、乗り手によって状況がいくらでも変化してしまうという点、水冷でもなければ電動ファンも無いとなると、現代の道路事情の中、エンジンを一定の温度に保つことが非常に困難な事。 という事は各部の油圧を安定して一定に保つことが極めて困難だという事(これはオイル循環システムに起因しているところも大きいですが)
納車前にたっぷりと慣らし運転を行う理由は以前にもタラタラと書いていますが、上記の理由もあることから、ある程度安定し始める1000kmを超えたところを目安に消化するようにしています。
1000kmと言っても、メーターのODOが今ひとつあてにならなかったり、最近はなかなかまとまった距離を稼ぐほどの乗る時間も取れない事もあって、ガソリン60ℓ消化を目安にしています。
もちろん、実際に走行しての慣らしや、セッティングを重要視しているので、有圧扇をあてて、ただ60ℓ分消化すれば良いってわけではありません。
しかし、朝から丸々一日エンジン掛けっぱなしにしていられるという環境に恵まれている事も感謝しなければですね。 やりたくってもできない同業者さんもたくさんいらっしゃると思いますし、ウチもこれができなかったら・・と考えると相当な痛手ですから・・
次の慣らし車両は現在リフトへ載せた46ELになると思いますので、その時にあらためて手順など詳しく書こうと思います。
3/28/2018
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