その業者さんがRUMBLEへ先日、下見に来てくれたんですが、あまりにもコワそうな人だったので「ムリに決まってんだろっ」なんてブチギレされるんじゃないかとヒヤヒヤしながらも「イケますかねぇ?」と聞いてみたら「入れますよ」とナゼか怒り口調ながらも頼りになるお言葉。
こりゃぁカッパーフィールド越えのセロばりの瞬間移動に期待が高まっちゃいます!!
それまでに一台でも車両を減らすべく本日の作業です。
59FLトランスミッション、洗浄し終わったのでオーバーホールしながら組み立てて行きます。
まずはケースの各レースがカタカタしていないかチェックするので温めておきます。
その間にメインシャフトの曲がり・摩耗をチェック→合格だったのでメインドライブギヤを・・・上のように加工されてしまっていたため、下へ交換です。
さてアツアツになったケースをチェック→良好なうえに、各部状態も良くて一安心。
アツアツなうちに全てのスタットを抜いてねじ山の状態もチェックしておきます。
ケースが冷めるまでの間に計測
計測。
ラッピングに備えてスタットを入れて、ザクザクだったドレン部を修理しておきました。
それにしても綺麗なケース・・・なうえに、58年11月製造ってことは車体とマッチしていますね。
メンドラレースラッピングに備えてベアリングを入れて、パイロットをセットして・・・
グリリリリ~~っとラッピング完了。
そうしたらサイドプレイ合わせ。
組み立て前の最終洗浄前に全てのねじ山修正しておきます。
こんなとこも、あんなところも全て。
洗浄後、スタットにオイル漏れ対策をしておきます。
続いてメインシャフトグループを。
3rdギヤのサイドプレイ、スタータークラッチギヤ追加工+ブッシュ入れ替えなどなど・・・
続いてカウンターグループです。
ここで46FLオーナーさまが仕事を終えて来てくれたので、ひととうり説明してから仲良くテストラン。
これであとは納車の日を待つだけとなりました。
本当に熊みたいなガイジンもバディーシートでタンデムしてたんでしょうか??毎回ギモンです。
ミッションはここまで行って本日はおしまいです。
明日には完成させます!!
お疲れ様でした。
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