5/03/2010

使い物になりました

 ほどほどに宣言をして行ってきたのですが、そんな必要の無いくらい早々とお腹がいっぱいになって眠~くなり深酒前にダウンでした。 なんだかおじいちゃんみたいで我ながら情けないです。

 でも良い時間でした。 MASASIくん、ご馳走様+ありがとう。

 私のおじいちゃん具合のおかげで今朝はちゃんと起きられたので今日も作業していきます。

 寝覚めのコーヒーを点てていたら朝一でオイル交換でお客さまがご来店。

 特殊なシートですがオイル交換はしやすいように製作しているのでサクサクッと作業終了です、ありがとうございました。




 この勢いでPAN-chopperハンドルまわり仕上げていきます。

 当店製作のハンドルバー、USED加工が終わったのでインナースロットル組み付けしていきましょう。





 インナースロットル、プランジャーまわり、各パーツの磨耗やマッチングなど組み付け前にそれぞれ入念にチェックします。







 そうしたらプランジャーASSYをハンドルバーへ仮組みして、指一本で両端まで動くか確認して







 スロットルグリップも組み付けて、同じく引っかかりなく作動するか確認します。 ここまでで、どこかに問題があった場合は必ず解決しておきましょう。






 ハンドルバー内部ではこのような位置関係となるので製作の際はここのストッパースクリューの位置決めに注意を払いましょう。

 スロットルの仕事量だけでキャブレターが全閉→全開にならなくなってしまいます。




 通常は左のビニール被服のアウターケーブルとなりますが、布被服のケーブルを使いたいので右のワイヤーキャッチを追加工していきます。

 あまりにも気持ちの良いお天気なのでお昼ごはんついでにMASASIくんとひとっ走り。



 見送り後、作業の続きを。

 アウターケーブル長を決めるためにキャブレター側のスロットルレバーを取り付けします。 念のために全開合わせ+シャフトのガタなどチェックしておきます(あまり良くありません)




 アウターケーブルをハンドルバーに通してしまってからではワイヤーが入れにくくなってしまうので、この時点で入れておきましょう。 この曲がりのクセを直してグリスを塗布してから挿入します。






 そうしたら、先程加工しておいたワイヤーキャッチを取り付けしますが、写真の状態だとプランジャーと接触してしまい、仕事量が少なくなってしまうので必ず面一になるように。






 グリースをタップリと入れて組み込み後渋い箇所など無いかしっかり確認しておきます。







 キャブレター側にワイヤーをつないで全開→全閉しっかり確認します。

 硬いとストレスになり、引っかかりは危険なので入念に仕上げましょう。 硬い状態が普通だと思って乗っている方、多いです。



 硬化してしまっている純正ワッフルグリップを慎重~に入れ替えしてハンドルまわり完成です!!

 あとはフロントブレーキのスモールパーツを待つばかり。 この車両もあと少しで作業終了が見えてきました。




 今日の作業はこの辺で終了です。 今日も早めに帰って子供たちと大暴れしま~す。

                         お疲れ様でした。 

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