4/21/2010

二人の岸さん

 子供の参観日が近くなってきたので昨日はいつもの夜からではなく、午後から渋谷へ。

 いつもの小汚いオッサン状態ではさすがに気が引けるので神宮前、「Nutsの岸さん」のところへ行って髪を切ってもらいました。 かれこれ15年近く髪の面倒見てもらっていて感謝してます。

 スッカリ寂しくなってきた私の髪の毛ですが、岸さんマジックでさわやかクンになりました~(増やしてくれる訳ではありません!) 大きい美容室や初めて行く事が苦手な人でも全然大丈夫です、おすすめですので是非。 03-3486-1186へお電話してみては?

 その後は体のお世話をしてもらっている方の「岸さん」のところへ・・・いつもながら良い時間がすごせました。

 何百回行っても「渋谷」とゆう町は馴染めなくて非常に疲れますが、この二箇所は「ホーム」な感じでホッとします。

 その後、原宿に最近OPENした知人のお店へお食事に。 すごく良いところでおすすめしたいのですが、オッサン大ボケでINFO持って帰るの忘れました~ゴメンナサイ

 またまた良い息抜きが出来たので今日も頑張ります。

 ボーリングが終了したPAN、いつもどうりの点検後に組み付けます。

 このエンジンは社外フライホイール+レフトケースタイミングホール部溶接修理してあるので正確なタイミングを確認しておく必要があるため、まずは正確なフロント吸気→圧縮上死点を出しておきます。


 そうしたら全円分度器を0度に合わせて、ここでのフライホイールのマークは良いようです。







 続いて点火タイミングのポジションへセットして・・・若干ずれているので正規の位置に印をして







 この位置にてフルアドバンスさせて点火タイミングをセットしておきます。

 実際にエンジンをかけると個体差でこの状態から多少動かす事もありますが、ほとんどの場合は1度前後です。




 インテークニップルプラグを打ち換えて。








 インテークマニフォールドとの芯出しに注意してヘッド組み付けして規定トルクで締め込み後しばし放置します。







 その間にマニフォールド修正+追加工してVITONのシールを使用して組み付けます。

 最近の日本のガソリンには、このシール以外の通常入手できるリプロのシールでは耐え切れないと当店では考えています。




 そうしたら組み付け後にもう一度増し締め行って一旦寝かしです。 明日、最終増し締めしてプッシュロッドを張って終了するので梱包後、依頼主様へ発送です。






 「ホントに効果あるの~?」と毎回懐疑的な目で見てしまいますが最近お世話になりっぱなしのリポくん飲んでからお待たせしてしまっているナックルのヘッドをやっていきます。

 ガイド穴の真円修正+計測+ガイド形状選定は終了しているので製作+打ち込みに入る前にヘッド側の下準備をしておきます。



 すべてのバルブカバーに湾曲している方のストラップを取り付けておかないと後で頭を抱えるの事になるので必ずここで取り付けておきます。

 リプロの新品ストラップに交換したのですが、信じがたいほどに合わず、修正一苦労でガッツリと時間を取られました・・



 この状態にしてガイド穴アライメントを確認して必要であれば板金して、一度バラしてからガスケットを入れてもう一度この状態にしてバルブガイドを打ち込みます。

 ロッカーシャフト穴を後から削りたくないので私はこの方法をとっています。

 ガイド製作までいけず、ここでタイムアップとなりました。


 明後日からまた頑張って働きま~す    お疲れ様でした。

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