11/25/2014

販売車両39EL

 作業場内パンパンですが、39EL入荷です。

お客さまが乗り換えのため、買い取らせていただいたので委託販売ではありません。

 シャシーは4年前、エンジンは8年前にRUMBLEでフルオーバーホールしているので、分解・洗浄・組み直しで行けると思います。
 外装は年式マッチしていませんが、概ね純正パーツで構成されたオールドスクールなボバースタイルです。
 パリッパリの39オリジナルではないので私の好みで仕上げて販売するつもりですが、着手する前でしたらリクエストにも対応いたします。

 メールでのお問い合わせは返信してもそれっきりな事が多く、あまり好きではないので興味のある方はメールではなく、お電話でお願いします。

11/24/2014

またですね

 もう聞きたくないと言っても相手は自然なので無意味なのは分かっているのですが、また大きな地震の報道を昨夜知って呆然としていまいました。

 被害が最小限であること、二次災害など起こらないよう心から願っています。  何か出来ることがあれば協力させていただきたいので被災地近隣のこのブログを見てくださっている方がおられましたら必要な物などメールして下さい。

 朝晩の冷え込みが厳しく、大変だと思いますが頑張ってください。


 本日の作業です。

  今日も10:00からオーナーさまが練習に来られる52FL、今日の内容次第では納車になりそうなので、各オイル交換や各部調整して準備しておきます。
  まだ10:00まで時間があるので48FLのケースレースラッピングを。

 
  という訳で練習へ出発です。  私はオーナーさまのベスパに乗ってずう~~っと後ろからストーキング。
 タップリ走り込んだ甲斐あって、もういつでも納車OKな感じでした。
  帰って来てラッピングの続き。
 ドタバタのなか、レフト・ライトとも完了しましたが、今日は一日中来客続き・・・
  オイル交換や・バッテリー交換などの軽作業も続いて暗くなるまで途切れることなく・・

 
  おみやげもたくさん頂いちゃいました。

  みなさまありがとうございます。

 あまり気を使わないでくださいね。
  さて、夜になってようやく落ち着いたので48FL、カム・ピニオン各ブッシュを。

 ブッシュ入れ替えで温めたり冷ましたりの間に。
  アイドラー・サーキットも同時に進めておきます。
  バッチリです。
  年季の入った純正スクリューを再使用する場合はこんな感じで面取り(バリ取り)しておくとカムカバー側を痛めずに済むので本数多めですが、全てのスクリューやっておきましょう。
  シャフトをセットします。
  なんとかここまで行けました。
 ブリーザーギヤもスラスト調整できるように追加工したら全てのギヤ・シャフトをセットして。
ピニオンシャフトが指でクルクル確認・サイドプレイまで行けて本日の作業は終了です。


 明日(月)は定休日となりますので宜しくお願いします。






                          お疲れさまでした。

11/21/2014

ツインカム

 ご存知のお客さまも多いかと思います、RUMBLEの名物大家さん。
 その大家さんからいきなり「もう歳で乗れないからお前買い取ってくれよ」と言われてしまい、モチロン大家さんには逆らえないので相場も分からないまま「分かりました!!!」と、大家さんの希望額で買い取らせていただいたんですが・・・

  さ~~て困ったぞ・・TCなんてRUMBLEで売りに出しても売れ無さそうだし、車体はおっきいしぃ~~・・・
 困り果てた末に思い切って先輩に相談してみたら、先輩のお店で買い取ってくれることになって感謝感激です。

 いやいや、助かりました。  あざっす!!





 安心して本日の作業です。

49ELライトサイドを。
 渡された純正EXをどうにか無加工で形にできました。

 ヘッドのEXフランジ部が再生されているので大変なんです。
  EXクランプを薬品漬けしておいて、オイルラインを曲げて、曲げて組み付けていきます。
 この作業は苦手なので毎回時間が掛かります・・・
  これまたお持ち込みのブレーキペダルを。


  か~~なり年季の入った外観です。 
 この本物のヤレ具合・・どうやっても敵わないオーラですが、機能的にもガタガタでのまま車体へ組み付けてしまうのはダサさの極みなのでしっかりオーバーホールします。
スタットも曲がっているは、ベースプレートも歪んでいるはなので修正します。
  ものすごいガタです・・
 良い子はこんなの使ってはイケマセン!!
  こんな便利なものがリリースされています。
 オーバーサイズでも対応できないのでSTDスタットを入れて、ブレーキペダル側はブッシュを入れて対応します。
  ペダル側をブッシュに合わせてボーリングして真円にしておきます。
  ブッシュ圧入・仕上げでバッチリ復活しました。
  そうしたらライトサイドもセットアップします。
 ブレーキペダルを思い切り踏み込んだ時にロッドがボードマウントやパッセンジャーペグブラッケットなどと干渉しているとブレーキが効かずにキケンすぎるのでしっかり修正しましょう。
  リクエストのプッシュロッドシール交換をして。
  よーく洗浄したブラケットを持って来て。
組み付けて全ての作業完了です。
 メガホンを擦らないように走れるかが心配ですが、良い感じになりました。

 本日の作業はこの辺で。






                            お疲れさまでした。

11/19/2014

親バカ

 バイクと一切関係なくて恐縮ですが、明日は我が家の長男くんの6歳の誕生日。
 小学校に上がるまでに逆立ち歩きが出来るようになる事!!という私からの無理難題を最近克服したばかりか、ロンダートまで出来るようになって我が子ながら大したもんです。

 本当に頑張っていたので、誕生日なに食いたい?なんでもイイぜ。と聞いたら「お父さんが焼くやきとり~~」とこれまた100点満点のリクエスト。

 そんなわけで明日(水)は早上がりさせていただきます~~

 本日の作業です。
 

  48Gの続きです。
 お持ち込みのフランダースライザー、ここのスタットがトラウマなので、しっかりチェックしておきます。

  ヘッドライトへの配線をひいていたんですが、スクリューがおかしいです。 最近オーナーさんがネットで純正パーツを手に入れて自分でコツコツと楽しまれるケースが多いのでここは注意してくださいね。

 リプロはどちらも同サイズのスクリューですが
  純正はエライですね~~分解・組み立て時につなぎ間違えないように8-32 10-32とサイズを変えてあります。

 正規のスクリューに交換しておきました。
 純正でも割れたりしてここだけリプロでリペアしてある事も多いので全部が全部という訳ではありません。

  燈火チェック・光軸合わせをしたらライトはOKです。
  ブレーキケーブルも届かなくなってしまったので引き直します
  グリスを塗って本組みヨロシクの前に各部マッチングをしっかりチェック・修正しておきます。
  46FLさんがオイル交換に来てくれました。
 調子良さそうで安心しました。
  48Gに戻ります。
 インナーケーブルをカシめるときは必ずレバーをフリーにした状態で合わせましょう。 レバーを少し引っ張った状態でないとアジャスターが足りないようであればライニングが薄すぎるという事なので交換なり張り替えなりしないと非常に危険です。
  最後にはんだで固めてカットしたらOKです。
  各部仕上げて48Gは作業完了です。
  続いてカスタムで入庫の49ELを。
  ミッドコントロールをボードに戻すので知恵の輪状態のミッドコンを分解していきます。
  なかなか大がかりになってしまいましたが無事に外せました。
パーツ洗浄・ボードマウント修正してから組み付けてレフトサイドは完了で本日の作業はオシマイです。









                             お疲れさまでした。

11/18/2014

クラック

 1930~1960年代くらいの車両を中心に修理をされている同業者さまはどう感じているのでしょうか??? 最近、クランクケースにクラックが・・・の事例が増えたような気がしませんか?
 一昔前は「んん~~・・」と頭を抱えたくなるようなコンディションの車両には多かったもんですが、最近は見た目からも過去に悪い修理や乗り方をされていない明らかに良い車両にも致命的なクラックが見つかるケースがあるんです。

  これはその例とは違うのですが、クランクケースへクラックが入ってしまった個体です。

 普通に使っている分にはピストンスカートがぶつかる事は無く、この車両はリング粉砕で叩かれた痕跡もありません。

 という事は、フレームのクラック・歪み、シリンダーデッキ面の歪み、シリンダーベース面の歪みなどなど考えられます。
  先日の48ケースのようなオーバートルクによるクラックなどはクラックだけを溶接すれば解決しますが、こういった箇所や、タイミングホール周辺などは溶接以前に、まず考えられる原因を見つけなくてはならないので大変です。
 それも結局推測の域を出ないので大なり小なりの不安が付きまといます・・・
この個体はさらに、レースにもバシッとクラックが走っています。
 幸い修理可能な範囲なので良かったですが、このクラックを引き起こすメカニズムを自分なりに勉強して、自分がOHしたエンジンにクラックが入ってしまわないように、今まで以上に対策していかなくてはいけませんね。

 個体が減り続けていくのは当然ですが、それに加えて異常に高騰している車両とパーツの価格・・・修理・予防両面でクラックとの戦いは永遠に続きそうです・・

 日々精進いたします。


                         お疲れさまでした。