12/19/2014

文句は言えません

 日本中で大雪が降って、大変な事態になってしまっていますが皆さまご無事でしょうか・・・
 関東地方だけポッカリと雪が降っていなくて変わりなく生活・作業ができてありがたいのですが、心苦しい感じもしています。

 それでも気温は低いので朝晩のバイクはツライところですが文句言える立場ではないですね・・・


今朝はこのあたりではあまり見ないサイズの10cm超えの霜柱が立つほどなのでそれなりに対策しながら作業開始です。
  徹底洗浄に備えて洗浄油を温めておいて。
  ポート内にせり出したシートリングを研磨します。 この程度の仕上げでも結構時間が掛かる作業なのです・・・

 終了したらヘッド周り+バルブトレイン洗浄して油切りしておきます。
その間にシリンダーを。
 ボーリング屋さんがマッハで仕上げてくれて感謝感謝です。
  計測。
  計測
  計測
  計測
  重量合わせ。
 KBピストン、形状が変更されたモデルを初めて見ましたが、オイルリングを薄くして、ピストンピン周りの剛性を上げてあって、以前のような奇抜な形状からスタンダードで近代的な形状になった印象です。
  シリンダー洗浄・ピストンリング面取りしてまたまた油切り。
  バルブトレインへ入ります。
 ステムシールに合わせてロワカラー追加工。  79UPなので単純な形状で良いので加工が楽チンです♪
  セット長計測。
  スプリング自由長計測・テンションチェック・セット圧合わせ。
  でもって組み立て。
  ロッカーボックス組み付け時はオーバートルクに注意しましょうね。
  やる気マンマンの怒り目にセットしてヘッドは完了です。
  オイルラインフィッティングへ追加工して。
一気に組み立て完了~~

 見た目はキタナイですが、中身は完璧です。
  もうひと頑張りでトランスミッション行きます!!
  各スタット・ブッシュ抜き+クラックチェックのために温めて。
  その間にメインシャフトチェック→曲がりは全く無いのですが、両サイド、ブッシュとの当たり部が4/100mm程段減りしてしまっているのでアンドリュースへ交換です。  自分のであれば迷わず再使用するのですが、お客さまの車両なのでそうは行きません。

 最近は高価な新品パーツでも信用できないのでしっかりチェックしておきます。
ドッグ部は異常に綺麗ですが、過走行により当然ブッシュはガタガタなので入れ替えます。

 本日の作業はこの辺で。







                            お疲れさまでした。

12/18/2014

年末ですね

 バカ騒ぎの忘年会も終わってしまい、あとは大掃除まで作業あるのみです。

 そんな中、日ごろお世話になっている外注さんが頑張って年内納品してくれたパーツが次々と届いてさらにパニック状態となっています・・・

  まずはスタージス、41mmナローのリクエストなので、お客さまに教えてもらった山本製作所さんに初めて作業をお願いしました。
 お忙しい中、超特急で終わらせていただき感謝です。

  こちらはいつもお世話になっているペイントファクトリーさんから外装一式のペイントが仕上がって納品していただきました。

 一人になる来年からは、手が回らない物は割り切って外注さんへお願いしなくてはいけないので今まで以上にお世話になると思いますが、各業者さま、宜しくお願い致します~~





 ではでは作業報告です。

  神奈川県の業者さまからSHOVELトップエンドの作業が届きましたが年明けでOKとの事なので、まだ着手しません。
こちらも、いつもお世話になっているルーカスインポートさんからツースロートに使いたいジェットが届いたので早速セッティング。

 だいぶ良い感じなので明日納車になりました。
さてさてスタージスくん、バルブガイド製作・圧入したらガイド内径を仕上げます。
  でもってシートカット。
  当たりの確認をしてOKだったら、
  バルブ摺り合わせして、ガイド内面をフレックスホーンでクロスハッチ仕上げ。
  最後に面研磨。
  シートリングのここのバリ取り研磨は明日朝一で作業します。

 ここが終われば徹底洗浄後、組みたてに入れます。
  フライス作業の段取り的にこちらを。
 41mmナロー+ハンバーガーのリクエストなのでバッキングプレートを追加工して仮組み。
こちらもリクエストのハンドルバーを1インチショート加工も。

 だいぶ大詰めな感じになってきました。


 本日の作業はこの辺で。





                            お疲れさまでした。

12/12/2014

大興奮!!!

 先日のHOT-ROD-SHOWですが、例年どうりの盛況ぶりだったようで良かったですね。  年々海外からの来場者も増えているらしくて、日本へ来たついでにRUMBLEへ寄ってくれる方も少~しずつ増えています。

 
  会場へ行ったサイドバルブ乗りの方はご存知かと思いますが、写真のノーマルフィードポンプのベーンローター部がトロコイド式になっているハイボリュームポンプを見せてもらえてコ~フンしてしまい、笑われてしまいました・・・
 でも、すごいニュースだと思います。 増大した送りに対応してスカベンジャー側のギヤもセットになってリリースされるようなので、使ってみたいと思いました。
 他にも魅力的なパーツがたくさんで、大興奮!! 詳しくは月末に出る雑誌に掲載されるらしいので要チェックです。


  こんなにおみやげたくさんで来店してくれた人もいたりで・・・

 みなさまありがとうございました~~








 ではでは本日の作業です。

  まずはスタージス、シリンダーボーリングに備えて上下面研磨していきます。

 この初期の当たりを見れば、この作業の重要性が分かってもらえますかね・・
  完了したのでトルクプレート組み付けてボーリング屋さんへ発送しておきました。
  先延ばしにしてしまっていたピニオンブッシュをライン仕上げします。
  続いて今回使用するカムシャフトへ元々付いていたマッチングしているカムギヤを入れ替えます。
  専用工具を使ってラクラクです~~
  最後はいつものバックラッシュ・サイドプレイ・各ブッシュのラインを合わせて確認してピニオンシャフトがクルクルになればOKです。
  組み立て準備。
 レフトサイドのベアリングをセットします。

 先日も書きましたが、しっかり洗浄しましょうね。
  またまた専用工具を使ってディスタンスチェック。
  クランク組み立て・芯出し。

 今回も目標どうり2/100mm以下で仕上げました。
  オイルポンプのシールも専用工具を使うと楽チンです。
  オイルポンプ組み付けて、エア抜きしながらオイルを流してここまで来たのを確認できればOKです。
  シリンダーデッキ面とピンブッシュの水平をしっかり出しておきます。
  リクエストのDYNA-Sをセットしたらロワーエンドは完成です。










トップエンドへ移ります。
 まずはヘッドを温めておいてその間にロッカーを。
 シャフトの曲がり・ねじ山チェック+修正・ボックス穴のアライメントチェック・修正などなど・・・
  バルブガイドを抜いて。
  最近とりいれた抜き方でガイド穴を痛めず抜けます。
  全滅だったのでロッカーブッシュを入れ替え・仕上げしていきます。










無理かと思いましたが今日中に仕上げまで行けました~~


 本日の作業はこの辺で。







                             お疲れさまでした。