1/19/2017

ぱんぱん

 ドカ雪が降ったり、一気に冷え込んだりといった極端なことはありますが、明らかに平均気温は、たかだか十数年前より高いのに、年々しもやけが酷くなっているのは歳のせいなんでしょうか??

 今年は特に酷くて、ここ1・2週間はもう足がパンパンでどうにもならないです・・・  明日からまた気温が下がってしばらく冷え込むらしいので気が重いっす。
 車で通勤しようか・・なんて弱気な考えがよぎっていますが負けずにバイクで帰ります!!



  さて、貼り替えから帰って来た42WLAのライニングを仕上げていきます。
  旋盤で研磨してから組み付け状態にしていつもの手仕上げです。
  インナーケーブルも新品にしてフロントブレーキは完了です。
 フロント周りすべてのグリスニップルを付けて、グリスをさしながら、ダメなニップルは交換します。

 写真無しですが、着磁に出していたマグネトーのローターが帰って来たので急遽これを組んで発送しました。
  WLAに戻ります。
 ライドコントロールもこんななので修理していきます。

 こんな個所のスモールハーツもA.A.R.さんで在庫してくれているのでいつもながら助かっちゃいます。
  この車両は長年の錆で各部のねじ山というねじ山を修正しなくてはなりません・・・
  ロッドも曲がっているので修正します。
  本日車検なのでこちらのULを。
  エンジン・ミッションオイル交換と、車体整備リクエストなのでいつもどうり点検・整備。
  ここのグリスアップまでで車検の時間なのでいったんお休み。
  ペグ周りの修理で入庫のSHOVELを。
 こちらは作業完了しました。
  車検から帰って来たULを点検・整備の続き。
 こちらも完了でお渡しOKです。
  で、WLAに戻ってフロント周り完了です。
  リヤへ移ります。
 フロントよりも良いことを祈りつつ分解。
  フロントよりもキテる感じです。
仕方ないすね・・
 切り替えて明日からばっちり直していきます。









                        お疲れさまでした。

1/15/2017

どれをつかえば・・・

 灯台下暗し・ピタゴラスの法則・コロンブスの卵・・・
 この場合、何が当てはまるのかよく分かりませんが、私にとっては目からウロコだったお話を。

  このブログでもよく出てくるバルブガイドをヘッドから抜いたらバルブガイド穴が荒れているというケース。
 これによって引き起こされる良くないことは困ったことに一つではないので必ず改善してから次に進まなければなりません。
 その修正方法ですが、フライスを使ってボーリングするのが一番ではありますが、それなりにリスクがあることと、手間がかかるのでコストの問題もあるので軽微な場合はリーマーでの手作業となるわけです。
 施工した経験のある方なら分かってもらえるかもしれませんが、ここをリーマーで拡大していくのがものすごく難易度が高いのです。

 いきなり大きく掘れてしまったり、刃が食い込んで縦キズが入ってしまい、元も子もなくなってしまったりetc・・・

  新品の刃をいろんな手を使って少し殺してから使ったり、ガイドバーを使ったりと長年格闘してきましたが、ある時、発想の転換で、ほんの些細なコツを掴んでからはアジャスタブルリーマーできれいに仕上げることが出来るようになりました。

 こんな感じでちょびっとづつですが、技術のレベルが上がったときは一人で感動してしまって晩酌の量も増えてしまいます。

 いつかこれは自慢しようと思っていたんですが、今日作業したので書かせていただきました。





  報告は先日のM35続きから。

 洗浄まで終わって組み立てです。
  この車両も前回のM-74Bと同じくスロットルレバーがチョッパー用のセットアップです。
 このセットアップでスロットルシャフトを新品に交換した場合は組み立て前にチェックが必要です。
  このブラケットからスロットルシャフトが飛び出しているとマズイので、必ず前もって確認・修正しておきましょう。
  最後にガソリンを流しておいて。
  ケーブルブロックをガタのないようにセットアップしてお渡し出来ました。

 ありがとうございました。
  業者さまご依頼のSHOVELヘッド作業です。
 「そんなに急がないよ」と言われていたので昨年サンブラまででお休みしていましたが、そろそろマズそうなので・・・

 まずはバルブガイドを抜きます。
  冒頭のバルブガイド穴の真円修正をして新たにバルブガイドを製作・圧入・仕上げします。
  突き出し値が許容値を大幅にオーバーしてしまっているのでシートリング製作・圧入・カットです。
  バルブすり合わせ・ガイド内径仕上げ後ヘッド面研磨まで終わったので組み立て前の最終洗浄します。
  オイル交換に来てくれた40ULさん。
  スプリングチェックです。

 自由帳がちょっと短いかな・・・という感じですが。
  テンションはしっかりとあるのでこれを使います。

  で、ロッカーに移ります。

 突き出し値オーバーによってスプリングアッパーリテーナーが干渉していた痕がありますね。
  分解・チェック・各部修正・洗浄。
  キレイになりました。
  シャフトがスムースに入らなければ両サイドの穴を修正しておきます。
  サイドプレイ調整。
完成~~~

 もう本日は間に合わないので明日(月)発送いたします。








                       お疲れさまでした。

1/12/2017

かこく

 スプリンガーに付くフロントドラム、45・74問わずこの人たちは本当に厳しい環境にさらされています。
 じっくり構造を見ればフロントブレーキの使用を控えるようになってもらえると思います。
 もともとリヤブレーキで止まるように想定されているハーレーですが、とくにスプリンガードラムの場合はリヤ:フロントの割合が9:1くらいと言ってもオーバーではないハズです。

  今日はそのフロントブレーキの作業から行きます。
 ライニング屋さんへ貼り替えに出す前にカムの当たり面を修正しておきます。
  分解時に気付いたステアリングダンパーのシャフトが動いてしまっているのも直しておきます。
 このシャフトとタブがクルクルだとダンパーが効きません。
  修正したスプリンガーを車体へ組み付けてアクスルスリーブを本締めしてアクスルシャフトがスルスル入るか確認しておきます。
  ではドラムに入ります。
 まずバッキングプレートブッシュを入れ替え・仕上げ。
  組み付け状態でバッキングプレートがフリーになっていなくてはならないのが致命的な弱点なので、それに関わる各部が当然痛みます。 なので、ハイドラのドラムはこのあたりの心配はありません。

 この個体はシャックルスタット・ブッシュ・シャックル本体・バッキングプレート歪みとフルコースに加えてカム部もアウトです・・
  バッキングプレートの歪みを修正して、カム部をボーリングしてブッシュが使えるように追加工。
  続いてシャックルスタットを。
  もちろん事前にチェックです。
 スタットよりブッシュがコンマ1mmほど長いです。 これだと組み付け時に締め上がってしまうのでこの時点で修正しておきます。
  念のため・・と思って分解したらライザーも結構な状態でした・・
 これも修理しておきます。
  京都からM-74Bが作業依頼で届いたので急遽こちらを。
  全バラくん(もちろんチェックしながら)

 洗浄前にスロットルシャフトブッシュなど先に済ませておきます。
  途中で折れそうになってブラストにしようかと思うくらいガンコでしたがグッとこらえて洗浄完了。
  キャブレターの種類問わず、油面って大事なんですよ。
 リンカートの場合フロートレバーピンとのガタも注意します。
  最後にガソリンを流しておいて、流量とオーバーフロー・各部の漏れなどチェックチェック・・・

 
  ガソリンを流しっぱなしで放っておいて、その間にケーブルブロックをセットしておきます。
 チョッパーに多いですが、巻き取り式スロットルでリターンのスプリングを付けている仕様だとケーブルブロックに掛かる負荷が大きくなってしまいます。 シャフトにも当然余計な負荷が掛かるのであまりお勧めできないセットアップです。

 仕方ないと言えば仕方ないのですが・・
  74Bは完了して本日(木)発送しておきました。
 
 続いてまたまた作業依頼で持ち込まれたM35を
  まずは全バラくん。
 マッチングがおかしいパーツは正規の物に戻します。
  かなり状態が悪いです。
 ねじ山全滅・・・
  こっちも・・・

 洗浄前にここをまずは修理します。
スロットルシャフトブッシュも。

 明日には完了すると思います~~~








                     お疲れさまでした。