4/11/2010

信用しようか?例の理論

 今日は朝からとても悲しいです。 どうしても見に行きたかった舞台のチケット 「何の問題も無く買えるっしょ」 なんてなめてかかっていたらエライ人気らしくてSOLD OUT!!  悲しすぎてしばらく放心状態・・・  少々汚い手段を使ってでも入手するつもりです。 ムリなのかな・・

 人気のある人のファンだったり、ましてやジャニーズとかのファンの人たちは私が買おうとしていたチケットなんて比較にならない位の倍率を年に数回・・想像しただけでムリそうです。 さぞかし大変なんでしょうね~

 予想すらしていなかったのでかなりガッカリですが気を取り直して作業に入ります。

 WLエンジンをやっていきます。








 まずはラッピング。

 今日は朝から暑いのでなかなかしんどいです。






 ライトサイド+レフトサイドともラッピング終了です。








 徹底洗浄に入る前に各部ねじ山修正及び各部点検していきます。







 洗浄後にいつものとうり人肌以上にクランクケース暖めて結露を飛ばしている間にフライホイール作業していきます。

 フライホイールワッシャー打ち換えて





 使用する新品のクランクピン、いくらやっても金属粉?が出てきて洗浄に30分以上費やしてしまいました・・・







 お次はコンロッドビックエンドラッピングしていきます。

 天気の良い日曜日なので来客たくさんですが私は一切接客せず作業に集中です。  今日来てくれた方、スタッフKくん、ごめんなさい。




 ラッピング無事に終了したのでピストンピンブッシング入れ替え+リーマー合わせします、集中です。







 ケースが良い感じになったところで全てのギヤシャフト類組み込んで実際に使用するガスケットと同じ厚さの物を入れてギヤカバー内組み立て前点検していきましょう。






 アイドラーギヤシャフト+ブッシングの修理もしておいて・・

 ここがガタガタだとエンジンをかけた時に激しく異音が出ます。






 この時点で作業しておけばダイヤルゲージで、より正確にサイドスラストの計測ができるのでここで済ませておきます。

 スラスト調整後、いつもどうりピニオンシャフトを指でつまんでクルクルと回ればOKです。




 ここでピニオンシャフトがフリーとなるためクランク組み立て+芯出しします。  なかなか手こずりましたがバッチリです。

 45クランクは、クランクピンテーパー部+フライホイールテーパー部の接地面積がビックツインのそれと比較すると非常に小さく、クランクASSYの剛性が弱いので芯出しにコツが必要なのと芯出しが重要と私は考えています。


 クランクASSY、ケース内スラスト合わせも終わり、何とかここまで完了しました。

 このスラスト調整の方法は作業のゆとりがある時にきちんと写真も撮って話せればと思っています。 決して隠していませんので・・ 今日の作業ペースはオッサンには限界ラバーです。

 この分だと今週中にはエンジンコンプリート発送出来そうです(私が倒れそうですケド)

 このくらいにして今日の作業は終了です。 明日はカム、タペット、オイルポンプ等々、腰下ASSY完成させま~す           お疲れさまでした。

1 件のコメント:

  1.  それにしてもCCSC理論の反響は大きいですね。SLD-MAGICがピストンピンに採用されれば日本のエンジンダウンサイジングは世界トップレベルになるでしょうね。

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