8/12/2024

まってました

 エンジンフルオーバーホールなどで1000km慣らしの場合は長いこと乗りますが、そうでない場合はほぼ日替わりのような感じでいろんな車両に乗ることになるため、必要最低限の工具セットを積み替えるのが悩ましいところで、これまでは手軽にマウントできるカメラポーチを使っていたんですけど、これがダサイんですね・・・しかも使い込むにつれマジックテープが頼りなくなってしまい、何度か中身もろとも落っことしてずっしりヘコむハメになったり・・・

 そんなわけである程度マウントに自由度があってそこそこ工具が入るツールロールが欲しいなぁと相談したら快諾していただき、せっかく出来上がったサンプルをわがまま言って改良してもらったりしながらようやく出来上がったツールロールが今日納品されたんです♪

 詳細は後日ここで紹介いたします。
 これは私のワガママ仕様ですが、各部仕様の変更オーダーOKだそうです。
 ROOK KRAFTさんで購入できます。 RUMBLEでももちろん販売しています。 Priceは¥22000です。


 実際、今夜からまた別車両に乗り換えてオーナーさまが乗るときだけ出る不具合を体感するために通勤で乗るのでその車両へ取り付けます。

 ばっちり洗浄の完了したSHOVELさんヘッドを組んでいきます。






 セット長計測して、スプリングチェック、セット圧合わせのいつものコ~~スを。






 バルブトレイン組み立て完了~







 ロッカーに移ります。
 まずはシャフトから。  各部角の面取り、シャフトの曲がり計測・修正、スレッド修正を。





 ロッカーボックス面研磨したらシャフトとのマッチングを。







 車体左側のこの穴はロッカーナットの締めつけによってキツくなってしまっていることが多いです。
 シャフトを叩き込んで組むようだとどこかに潜んでいる不具合に気づけないことになるので修正しておきます。
 車体右側はクロームがかけられているロッカーボックスでないかぎりまず問題ないはずです。


 シムは使わずサイドプレイを理想の寸法へ調整していきます。






 オリャ~~っと一気にヘッドできあがり💛
 ロワーエンドはもう載せてあるのであとはシリンダーがボーリングから帰って来ればエンジンコンプリートできますね。









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