いつの間にかストライクとボールのカウント表記が逆になっているのはまだしも、ロスタイムの言い方もしれっと変わっていたり、ウイングバックとかスイーパーなんて無かったことみたいな扱いで小中学生の頃にそのポジションだった人の気持ちも少しは酌んであげて欲しいと思うのは私だけでしょうか?
マジックテープのことも突然「べるくろ」とか呼ぶようになっていて、最近までマジックテープのことだと知りませんでした💧
さすがにベリベリなんて呼ぶほどひねくれてはおりませんが、べるくろには徹底抗戦で私は今後もマジックテープと呼ばせていただきます!!
ど~でもいい話で申しわけ。
さてスタージスくん、取り付けリクエストで支給されたドラムブレーキがDuo-Glide用のスターハブ適合なのでスターハブを用意してセットアップしていきます。
私はリプロ否定派というわけではないのですが、私の中のココは純正じゃないとね~ランキングでも上位にランクされる箇所なので純正ハブをおろします。
ボディー以外のインナーパーツは新品のリプロでセットアップしていくので通常のOHよりも気を使います。
これもやはりキレイにペイントリクエストなので全ての作業を済ませておきます。
スレッド修正から。
ここは5/16-32
1/4-24
肉の余裕がないココは外へ向かってクラックが入っている個体が多いので要チェックですね。
フロントへ使うなら問題ありませんが、リヤへ使う場合はラグボルトの穴ではない方の穴が広がってしまっていないかも重要となります。
このベアリングケージが曲者です。
右はナックル~ハイドラグライドまで、左はDuo-glide~ド初期のEVOまでクランクシャフトのベアリングとして使われているのでもう少し信頼性の高い物がリリースされてくれないものかと思います。
この状態でクルクルくんでないと当然×なので追加工して完全に負荷を感じなくなるまで頑張ってから次に進みます。
もちろんローラーも1個ずつすべて計測します。
ラストのスラストまで行って完了です。
これを分解して剥離→脱脂→マスキングしてペイントに備えます。
フロントハブも同じく。
まずは全バラくん。
もちろんレースも交換します。
テーパーローラーベアリング(ボールベアリングも)を交換したときはディスタンス合わせを必ずやりましょうね。
ホイールに限った話ではありません。
アクスルシャフト締め込んだ状態にしてこんな具合にグリ~~~ンと抵抗なく回転して。
尚且つカタカタがまったく無いように仕上げて完了です。