逃した魚はなんてろなんて昔から言われていますが、先日販売車両の情報があって、それが52FLのオリジナルペイントで、セカンドオーナー車両、40年以上動かしていないという文句のない内容。
値段も高くなくて、これは!!と思ったんですが、画像をよ~く見たらHクラッチ・Fチェンジ・・・・・ここがネックとなり、一晩悩んだんですが「やっぱり買おう」と決めて連絡したら既に売れてしまったとのお返事・・・
あ~~残念で仕方がないです。 しっかり直してくれる人が買ってくれた事を祈るしかありません。
昨年末も良い車両があったんですが、これも少しだけ引っかかる事があって2晩悩んだ末、連絡したら売れてしまったというお返事・・・このときも後悔しまくりだったのですが、その車両が年明けにヤフオクにそのまま出ていてウ~~ム・・・となってしまったもので・・・
まぁ、縁がなっかたと諦めるしかないですね。
切り替えて作業していきます。
事故を機会に修理+カスタムリクエストの58FLHを進めていました。
依頼されていたハンドルバー製作と、グライドフォークの加工などなど・・・
ハイドラの純正以外のアウターチューブはハードクロームされてしまっているので見た目がイマイチ・・・って事で錆びさせました。 最後にもうひと手間加えてもう少し黒ずませます。
摺動部はシールを痛めてしまわないようにそのままです。
今はジャッキで持ち上がっているためおかしいですが、降ろせばなかなか良い感じだと思います。
同じ錆でもこちらはプロのお仕事。
昨日ペイントから帰って来た52FL。
ペイントファクトリーさんのお仕事なんですが、凄いの一言。
新品のフェンダーにはどうやっても見えません。 最近のエイジング技術はここまで行ってるんですね・・ある意味怖い感じもしますが、とにかく凄いです。
ありがとうございました、お客さまも喜んでくれると思います。
さて48ELのミッションへ戻ります。
ミッションケース作業がひととうり終わったので全てのねじ山修正しておきます。
続いてスタータークラッチギヤブッシュを。
JIMSのNEWブッシュへ入れ替えます。
痩せてしまったシャフトへ対応するためなんだと分かってはいますが、コンマ3mmも小さいと弊害もあったりなかったり・・
文句言わずに仕上げして、オイル呼び込み加工もして完了です。
続いて溶接修理しておいたキックカバー、シャフトブッシュを製作していきます。
圧入・仕上げしてこちらも完了です。
シブシブくんなのでフィラープラグ部のねじ山も修正しておきます。
気合で徹底洗浄して、組み立てていきます。
ここまで行くといつも一息ついてしまいます。
フィ~~っと。
グニャリと曲がっているシフターフォークも交換します。
渡されたミッションのトップカバーがリプロだったので、車両へ付いていた純正を使います。
分解洗浄で本日はオシマイです。
明日には終了のご連絡が出来ると思います。
お疲れ様でした。
9/11/2014
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