5/12/2010

21世紀

 先日テレビを見ていたらオリンピックの後、万博で賑わっているあの国の電気自動車事情の特集をしていて思わず見入ってしまいました。

 まぁ、荒っぽいものから見た事のあるよそのメーカーのボデーそのままだったりであの国らしい感じでしたが正直、ここまで普及しているとは・・驚きです。

 わが日本でも環境云々より、それがお金になればいとも簡単に法律なんて変わってしまいますから私が職を失うのも時間の問題ですかね、 近いうちにこうなるとは想像していましたが、これだけ現実的になってくると焦ります。

 子供の頃に読んだ「21世紀の世界を科学者100人に聞きました」とゆう本では既に電気自動車だらけと書いてあり、漫画や映画の世界では車はナゼか空を飛んでいたので、まだガソリンエンジンで走っていられる現実に感謝しなくてはいけないですかね。

 全く落ち着かない空模様ですが作業していきましょう。


 PAN-chopper、今夜納車なので最終調整しておきます。

 2日間の通勤で約100km、このくらい乗らないと判らない事も多いので当店では重要と考えています。  お店から片道20km弱のところに住んでいるのも、この試乗のためなのです。




 ここでCHERRYくんがバイクを取りにJIRIくんとスーパーグライドにてタンデムで仲良くご来店。

 帰った直後にカミナリ&大雨・・大丈夫だったのかな。





 入れ替わりでご来店のFLHのお客さま、クラッチ作業が終わった頃にはウソのような晴天!!

 雨男はだれだぁ~





 続いてリンカートM74-Bのオーバーホールしていきます。

 症状はおおむね調子は良いのですがハイスピードニードルを締め切っても濃い目になってしまうといった感じです。  濃い目な分には焼き付きの心配もなく、掛かりも良くて熱も持ちにくいので我慢できそうですが、プラグの寿命が短くなってしまったり、何よりも正常ではないので原因追求です。


 分解しながら各部のコンディションをチェックしていきます。

 この鍵穴の中でのスロットルディスクの位置を見て・・全閉の時は半分からガソリンが、半分からは空気が。 スロットルを開けていくと全てからガソリンが・・・などとブツブツ言いながら




 もちろんこの状態でのスロットルディスクとボデーの隙間もチェックして

 ディスクは交換しないとダメそうです。





 ベンチュリー、メインノズルとボデーのガタも入念にチェックしていきます。

 この部位は大気圧、この部位は負圧、と考えをめぐらせて集中集中・・  キャブレターの構造を学ぶにはこれほど勉強になるキャブレターはないですね。



 スロットルシャフトのブッシングも入れ替えしておきます。

 バタフライ式のキャブレターは基本です。






 毎度おなじみ集中しすぎて完了してしまいました・・・ゴメンナサイ。  途中まで調子良かったんですけどね~  入り込むとブログの事が頭から無くなってしまうんです。

 休み明けに取り付けして問題解決しているかお楽しみです。




 本日の作業はこの辺で終了です。 今週も疲れたなぁ~ いつになったら落ち着くのやら・・そんな訳で車検や軽整備以外の作業は8月までお受けできません。 8月以降の着手でよろしければ予約とゆう形でお受け致します。  ご迷惑をお掛け致しますがご理解下さい。

                       お疲れ様でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿