6/10/2024

ばくおん

 排気量問わず排気音の大きなスクーターに不快感をおぼえてしまうんですよね・・これは私の勝手な感覚ですよ、もちろん。

 ああいったジャンルの車でマフラー替えてる排気音も←まぁそれはさておき、カッパ着て原チャリで出勤していると後方からやかましいスクーターの排気音が聞こえてきてですね、ウルセ~なとミラーを見ても確認できず、あまりにもうるさいので後ろを振り返っても犯人は見当たらず「はてよ?」と自分のスクーターを吹かしてみたらなんと犯人は私でした💧

 まだ作業場まではだいぶ距離があったのですが、我慢すりゃいっか💛と走り出して、ものの数百メートルでマフラーがブランブランになってしまったので路肩でチェックしたらエキパイがおもくそまっぷたつで・・・

 「やっぱ乗らない」と娘から強制的に売りつけられた数百キロしか走っていない国産のスクーターで私が引き継がされて2000kmほどしか乗っていないのに2本のマフラーステーのボルトが落ちて、その重みでエキパイからポキリと・・・

 こんなことってあるんすかね?バイク屋失格案件の私の整備不良なんでしょうか???

 しっかしあの爆音は恥ずかしかったなぁ~~最高速はかなり伸びましたけど💛


 こんなのにいつまでも乗ってるわけにはいきませんので速攻でバラして溶接修理しましたよ・・あ~めんどくさっ






 気を取り直してお仕事です。
 切れてしまったベルトが入荷する前に分解したプライマリーグループを洗浄しておきます。
 もちろんプーリーに問題がないかのチェックも。




 さてこっちも進めておかなければのWLロワーエンドも。
 レースもブッシュも入っていないという不親切なコンロッドへそれらをセットしていきます。





 まずはロッドレースから。
 特にフロントは曲がって入ってしまったり、リヤはリヤで無理な圧入しろで組みつけてしばらくしてコンロッド大胆部へクラックが!!なんてリスクも潜んでいますから計測計測です。




 そうしたらロッドレースへ追加工をしてコンロッドへ圧入します。






 ピストンピンブッシュも圧入して内径を仕上げます。







 ロッドレースのラッピングへ備えて計測。
 もちろん数か所計測+クランクピン自体のチェックも忘れずに。





 ローラーもすべて計測して。







 計測→けっこうなラッピングしろですな💧







 でもって70FLHさん、めでたく新規登録完了しました。







 さ~て、ではラッピングをグリグリとやっていきますかね~~


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