気をつけよっと

　つい先日、トラブルを起こしてエンジンが掛からなくなったっぽいサイドバルブが立ち往生していて、そこにお店のメカニックが駆けつけて、その場で修理・・・という場面に偶然出くわしたんですが、駆けつけた車のロゴを見るかぎり、旧車整備の技術で有名なお店だったので、手も口も出さずに野次馬として見ていました。

　かなりガッカリでしたね・・・あの子は店主さんではないにしても、看板をしょって出ているかぎり、彼の整備がそのお店の技術という訳で・・・そこでハタと「ウチのHIDEくんはダイジョブかいな・・・」と不安に駆られながらその場を後にしました。

　もう一度しっかり責任もって手取り足取り教えなきゃ！！と考え直させられました。←実際は難しいんですけどね・・・　

　本日の作業です。

 　日曜納車の52FL、またまた今夜沼津まで走って来なくてはいけないので作業集中で行きます！！

　それにしても今夜は寒そうだなぁ～～

そんな訳で本日のノルマ、45ULミッションを、作業写真もなく、一気にここまで組み立てました。

 　途中、業者さまからの69FLエンジンが届いたりしても今は見ないフリです。

 　よっしゃ～～無事完成で一安心。

 　予定していたより早く終わったので、こちらは「お急ぎ」リクエストのL-キャブを。

　思ったとうり、とくに不調ではなく、オーバーフローが止まらないとの事なのでそこを重点的に見ていきますが、いつものVITONシールが使えるように追加工はしておきます。

 　ルーカスインポートさんオリジナルの実油面測定ツールを使って油面調整しておきます。

 　水盛り管の原理でとてもわかりやすく調整できます。

　残りのパーツを組み付けて発送しておきました。

 　ぐちゃぐちゃだった作業台をキレイに片付けます（けっこう大事です）

 　昼間届いた69FLを早速チェックしていきます。

 　あんまり良くないバランシングがされていますね～～
　そこは無視して各部チェック。

暖めておいたクランクケースを持って来てレース部のチェック→レフト・ライトとも問題なしでひとまずＯＫです。　　ここに問題があると高確率で作業中止となってしまうので本格的な作業へ入る前にチェックします。

シリンダーボーリングの段取りまで終わらせたところで作業終了で行って来ま～～す。








　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お疲れ様でした。