ご存知のお客さまも多いかと思います、RUMBLEの名物大家さん。
その大家さんからいきなり「もう歳で乗れないからお前買い取ってくれよ」と言われてしまい、モチロン大家さんには逆らえないので相場も分からないまま「分かりました!!!」と、大家さんの希望額で買い取らせていただいたんですが・・・
さ~~て困ったぞ・・TCなんてRUMBLEで売りに出しても売れ無さそうだし、車体はおっきいしぃ~~・・・
困り果てた末に思い切って先輩に相談してみたら、先輩のお店で買い取ってくれることになって感謝感激です。
いやいや、助かりました。 あざっす!!
安心して本日の作業です。
49ELライトサイドを。
渡された純正EXをどうにか無加工で形にできました。
ヘッドのEXフランジ部が再生されているので大変なんです。
EXクランプを薬品漬けしておいて、オイルラインを曲げて、曲げて組み付けていきます。
この作業は苦手なので毎回時間が掛かります・・・
これまたお持ち込みのブレーキペダルを。
か~~なり年季の入った外観です。
この本物のヤレ具合・・どうやっても敵わないオーラですが、機能的にもガタガタでのまま車体へ組み付けてしまうのはダサさの極みなのでしっかりオーバーホールします。
スタットも曲がっているは、ベースプレートも歪んでいるはなので修正します。
ものすごいガタです・・
良い子はこんなの使ってはイケマセン!!
こんな便利なものがリリースされています。
オーバーサイズでも対応できないのでSTDスタットを入れて、ブレーキペダル側はブッシュを入れて対応します。
ペダル側をブッシュに合わせてボーリングして真円にしておきます。
ブッシュ圧入・仕上げでバッチリ復活しました。
そうしたらライトサイドもセットアップします。
ブレーキペダルを思い切り踏み込んだ時にロッドがボードマウントやパッセンジャーペグブラッケットなどと干渉しているとブレーキが効かずにキケンすぎるのでしっかり修正しましょう。
リクエストのプッシュロッドシール交換をして。
よーく洗浄したブラケットを持って来て。
組み付けて全ての作業完了です。
メガホンを擦らないように走れるかが心配ですが、良い感じになりました。
本日の作業はこの辺で。
お疲れさまでした。
11/21/2014
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