本格的になくなって来たと言われているビンテージパーツたちですが、いよいよ残り僅かなんでしょうか??
石油と同じく、そこまでの危機感はないというのが正直なトコロではありますが、ナックルヘッドの現状を見ると、もしかしたら・・・って気にもなります。
お客さまお持ち込みで取り付け依頼の豪華なパーツ
こちらは別のお客さま。
こちらも(ハンドル)また別のお客さま。
RUMBLEでさえ、これだけ凄いパーツが集まる昨今なので、そりゃあ無くなりますわな~~という感じですが、改めてアメリカとハーレーはスゴイなぁ・・と感心してしまいます。
時計を見たらマズイ時間なので続きは次回に・・・
本日の作業です。
48FLミッション続き。
ラッピングに備えてメンドラギヤ計測。
ローラー計測。
入れ替えたNEWレースのラッピングしろを計測。
スタットが無いとラッピングが困難なのでスタットを修正して、セットします。
そうしたらグリグリ開始~~
ラッピングが終わったらサイドプレイ調整。
スタータークラッチギヤブッシュを入れ替えます。
メインシャフト再使用の場合、ここは入念に計測。
NEWブッシュ計測して研磨しろを決めて。
せっかく入れ替えたNEWブッシュが焼き付いては悲しすぎるので、オイル呼び込み追加工したら完了です。
ミッションケース全ねじ山修正したら徹底洗浄して脱脂します。
パーツクリーナー+エアブローでキンキンにちべたいので人肌+αまで温めてからスタット部へオイルリーク対策をして置いておきます。
メインシャフトグループをセットアップ。
3rdギヤのサイドプレイもしっかりと。
ハイ、ここまで行けました。
トップカバーグループへ移ります。
シフトレバーブッシュを入れ替えます。
トップカバー温めたり、冷ましたりまた温めたりの間に他を進めておきます。
シフタードラムカムも計測。
かなり歪んでいるので、割れないように注意しながら修正しておきます。
レバーの穴がこんなにデッカク・・・ これだと、タンクのゲート内できちっと1~4速までシフトできなかったりするので一度、穴を埋めて、正規のサイズに開けなおしておきます。
シフターフォーク、両方曲がっているので交換します。
ここまで錆びていなくても、このボールに虫食いがあると、シフトが渋くなってしまうので迷わず交換しましょう。
シフターフォークのサイドプレイ合わせ。
完成させて車体へ載せる目標だったので悔しいですが、本日は時間切れ・・・
明日完成させて載せます。
お疲れさまでした。
11/14/2014
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