11/14/2014

おたから

 本格的になくなって来たと言われているビンテージパーツたちですが、いよいよ残り僅かなんでしょうか??
 石油と同じく、そこまでの危機感はないというのが正直なトコロではありますが、ナックルヘッドの現状を見ると、もしかしたら・・・って気にもなります。

  お客さまお持ち込みで取り付け依頼の豪華なパーツ
  こちらは別のお客さま。
こちらも(ハンドル)また別のお客さま。
 RUMBLEでさえ、これだけ凄いパーツが集まる昨今なので、そりゃあ無くなりますわな~~という感じですが、改めてアメリカとハーレーはスゴイなぁ・・と感心してしまいます。

 時計を見たらマズイ時間なので続きは次回に・・・





  本日の作業です。

  48FLミッション続き。
 ラッピングに備えてメンドラギヤ計測。
  ローラー計測。
  入れ替えたNEWレースのラッピングしろを計測。
  スタットが無いとラッピングが困難なのでスタットを修正して、セットします。
  そうしたらグリグリ開始~~
  ラッピングが終わったらサイドプレイ調整。
  スタータークラッチギヤブッシュを入れ替えます。
  メインシャフト再使用の場合、ここは入念に計測。
  NEWブッシュ計測して研磨しろを決めて。
  せっかく入れ替えたNEWブッシュが焼き付いては悲しすぎるので、オイル呼び込み追加工したら完了です。
  ミッションケース全ねじ山修正したら徹底洗浄して脱脂します。
  パーツクリーナー+エアブローでキンキンにちべたいので人肌+αまで温めてからスタット部へオイルリーク対策をして置いておきます。
  メインシャフトグループをセットアップ。
 3rdギヤのサイドプレイもしっかりと。
  ハイ、ここまで行けました。
  トップカバーグループへ移ります。
  シフトレバーブッシュを入れ替えます。
 トップカバー温めたり、冷ましたりまた温めたりの間に他を進めておきます。
  シフタードラムカムも計測。
 かなり歪んでいるので、割れないように注意しながら修正しておきます。
 レバーの穴がこんなにデッカク・・・ これだと、タンクのゲート内できちっと1~4速までシフトできなかったりするので一度、穴を埋めて、正規のサイズに開けなおしておきます。
  シフターフォーク、両方曲がっているので交換します。
  ここまで錆びていなくても、このボールに虫食いがあると、シフトが渋くなってしまうので迷わず交換しましょう。
  シフターフォークのサイドプレイ合わせ。
完成させて車体へ載せる目標だったので悔しいですが、本日は時間切れ・・・

 明日完成させて載せます。







                             お疲れさまでした。

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