おもいくそ宣伝ぽくて恐縮ですが、昨日から初期慣らし中の52FL、とても調子良いです。
今日も日が出てから掛け始め、丸々一日かけっぱなしでしたが、熱ももたず、ノイズもほとんどなく三拍子を打ち続けてました。
すでに20ℓ分以上掛けていますが、漏れどころかオイルの滲みすらありません。
組みたてなので当然と言えば当然ですが、パンカバーEX側もカラッカラです。
コンプリート製作車両なので、気合を入れて組んだ甲斐がありました。
本日の作業です。
昨日の続きで48FLです。
最後の大詰めをやり残していたので朝一で仕上げてフライスくんをキレイキレイしてからフレームマウント部とのアライメントを確認しておきます。 F側のみ・R側のみ締め込んで、締めていない方が浮いていない事を確認しておかないとクランクケースクラックの危険があるので重要です。
ようやくフレーム作業へ入れます。
クロスオーバーシャフトとブッシュのガタが大きいので入れ替えましょう。
ここのガタが大きいと、ボードに当たるまでペダルを踏み込んでもしっかり効かない感じになってしまいます。
まず旧ブッシュを抜いて。
両ブッシュとも計測。
計測。
ここはバルブガイド並みに慎重に寸法管理をしておかないと、後で泣かされます。
圧入完了ですが、仕上げは外でやるため、まだです。
シートポストブッシュもガタガタなので入れ替えしておきます。
まずは旧ブッシュを抜いたこの時点でグリスニップルのねじ山を修正しておきましょう。
新たなお仕事が入って来ましたが、今日は48FLを続けます。
ここもしっかり計測します。
ブッシュ外径を理想の圧入しろに削ってしまう前にこんな感じでフレームチェックしておきます。 ナックルフレームは特に要注意で、シートポスト部のフレームが歪んでいると圧入したブッシュをガタガタにしないとシートポストが渋くて動かなくなってしまい、入れ替えしない方がマシ・・という事態になりかねません。
もしもこの時点で見つかればブッシュの外周と内円を偏芯させれば応急処置ができるので。
この車両は平気でした、念のため。
両ブッシュを外で仕上げて切り粉を掃除したらフレームとガスタンクのマッチングをチェック。
続いてフレーム全てのねじ山修正が終わればシャシー組み立てして行けます。
重量配分的にリヤホイールを最初に組み付けたいのでリヤホイールから。
お客さまお持ち込みのこのタイヤへ組み替えます。
このタイヤ装着している車両を最近よく見ますね。
わお~~リムバンド入ってないし・・だけでなく、エアバルブがドラム側に来てしまっているので組み替え決定です。
折らないようにスポーク分解・洗浄したら正規の方向で組み直して本日の作業はオシマイです。
お疲れさまでした。
10/31/2014
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