先日、作業中にコヤツが後頭部にバサッと着地してビビらされました・・・
かなりのサイズだったのでついつい捕まえて写真を撮ってしまったのですが、私はV-3が好きなので、ちゃ~んと逃がしてあげました。
本日の作業です。
業者さまからの外注も含めて溶接作業が溜まりに溜まっているので今日は溶接モリモリです。
まずは外注のキックカバーを。
48FLのクランクケース各部クラック。
肉盛り。
小さ~~いクラック
がっつりクラックなどなど・・・
チョッパーではない上に、コンディションの良い車両なのに、どういう訳かケーススタット部へのクラックが尋常でないのはナゼなのか???
レースのカタカタもなく、レースとカムブッシュ周辺にもクラックは無いのに・・・
理由はこれです、多分。
ブローバイパイプにめくらが圧入されてました。これでは内圧がパンパンになって、クランクケース各部からオイルが噴き出るのが止まらず、増し締め増し締めしてしまっていたんでしょう・・・
非常に残念です。
パーツがどっさり入荷したりしながら・・
ひとまず溶接は終わったので、これからひたすらフライスで仕上げていきます。
キックカバーは仕上げてブッシュを圧入して完了です。
クランクケースも仕上げてピカピカになってしまった所へ薬品を塗って、ヤレさせておきます。
あとは肉盛りしたフロントマウント部をマシニング加工すればOKなんですが、今日は時間切れです。
今日から22時以降に、この47FLを進めていくからです。
まずはエンジンを降ろします。 この子もパキパキとクラックが入ってますね~~
分解する前に、ざっと洗浄して、内部のオイルも洗い流して油切りしておきます。
その間にトップエンドも分解しておきます。
ひととうり分解し終わったので、しっかり洗浄してから各パーツチェックしていきます。
本日の作業はこの辺で。
お疲れ様でした。
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